会社に退職を伝えたあと上司から受けた嫌がらせ体験談と対処法まとめ

会社に退職を伝えたあと上司から受けた嫌がらせ体験談と対処法まとめ

会社に退職を伝えたあと上司から受けた嫌がらせ体験談と対処法まとめ

会社に退職を伝えると、上司から嫌がらせが始まることが往々にしてあります。

 

辞める人間には冷たくなるのはある程度はしょうがないと思いますが、嫌がらせが酷いと困りますよね。

 

 

今回は実際に辞めると伝えてから嫌がらせを受けた人の体験談と受けた人達が考えた対処法を紹介します。

退職申し出後に受けた嫌がらせ体験談と対処法

毎日出勤すると大量の仕事の書類をデスクに置かれ、残業を余儀なくされた例

業種 事務
給料 月収23万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1ヶ月

 

以前から、仕事を押し付けてきたり無駄に嫌がらせをしてきたりということがあったため、ほとんどスルーしながら仕事をしてきましたが、妊娠をきっかけに退職をすることを伝えました。

 

それからというもの、退職するまでの1ヶ月間、執拗にパワハラやいやがらせを受けました。

 

 

例えば、私が出勤するといつのまにか私のデスクに、仕事の書類が大量に置いてありました。

 

ほとんどがその日のうちにやるべき案件であり、私の中でも今日はこれをやろうというスケジュールを組んでいるのでとても困りました。

 

パワハラ上司へその旨を伝え、自分の仕事は自分でやっていただくようお願いするも全くの無視。

 

そんなことが毎日ありました。

 

 

その際の会社は、定時で帰る人が多くそういう風習でしたが、なぜか私だけ労働基準法を超えるような残業の数。

 

それも、パワハラ上司が勝手に定時以降の要件を私がすると取引先に話していたためです。

 

 

その度に、プライベートの要件をずらさなければならないので、友人や家族に心配や迷惑もかけました。

 

 

妊娠をしたため辞めるということをパワハラ上司が知ったところ、わざとらしく私のデスクのパソコンを勝手にいじり、妊娠中ということがわかるような検索履歴をしたり、画面をそのままにしたりと女性をバカにするようなことをされました。

 

このことについては嫌だなと感じるよりも怒りの方が強く、思わず直接言いに行くも、揚げ足をとられ話になりませんでした。

 

このようないやがらせを受けました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

私はとにかく態度で思いっきりアピールをしました。

 

以前、パワハラ上司に病んだ時はさらに上席の方とたくさん飲みに行き仲良くなり、その旨を話して注意を呼びかけてもらうことにしました。

 

ですが、やはりパワハラ上司というのは少しだけの注意をされても改善されないことが多いです。

 

 

それからというもの、嫌なことを言われたら明らかにイラっとした態度をしたり、嫌味で返したりと、なめられない態度を心掛けました。

 

その態度をしているときは、パワハラ上司は少しびっくりしたようでおとなしくなりました。

 

 

それから、退職の話をして再度のパワハラが発生したので、退職後に弁護士に相談し、しかるべき対処をお願いしました。

 

弁護士の中には、初回相談料無料というところもあるので、しかるべき対処をする予定ではなくとも、対処法を相談するという意味で弁護士へ連絡してみるのもいいかもしれません。

 

証拠となる録音と写真を持っていると便利なので、日々集めてみるといいかもしれません。

 

 

面と向かっての嫌味、無視、人権侵害発言を繰り返された例

業種 精神障害者グループホーム世話人
給料 月収20万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 2ヶ月

 

数名の精神障害者が生活する場の取りまとめ、カウンセリング、行政や医療機関との調整が業務内容で、直属の上司は一人になります。

 

退職を伝えてからは、面と向かって嫌味や文句を散々言われ、多数の関係者にも上司の感情に任せた主観的な私の情報を流し、業務連絡も関係機関との会議もままならい程の雰囲気が続きました。

 

無視は当たり前、業務上の連絡に関しても、取り巻きのような人達と一緒に、悪口や今までに受けたことのない態度で接してきました。

 

提出書類に関しての意見や訂正箇所の伝達に関しても、長々と退職とは別に人権を傷つけるような発言を繰り返されました。

 

 

それでも、時には関係者が集まる場では、理解ある上司の様に振舞われることもありました。

 

私を採用する際には、誰よりも高く評価して、今後の仕事に期待をもち周囲を説得して何とか採用にこぎつけたのに、周りの人たちを裏切るつもりか、採用を後押しした自分の顔に泥を塗るつもりか等と言われました。

 

 

また、今回の私の退職願いに困り果てたので、新採用では同じ人選ミスが無いようい細心の注意を払わなくてはならないと、取り巻きのような人たちと一緒に私にわざと聞こえるように何度も繰り返されました。

 

いつも言葉だけではなく、睨みつけたり、軽蔑するような態度が続きました。

 

 

また、退職に関して、私が受けてきた一連の仕打ちを口外しては困ると言い、退職記念会、記念品を用意されました。

 

新卒でにはあまりにも酷い経験から就業がスタートしたと振り返ります。

 

私なりの嫌がらせ対処法

私の職場は、人の気持ちを理解し、障害者を抱える家族の悩みにも耳を傾け、行政と医療機関、みなが協力してより良く生きていくために生活の質の向上を考えていかなければならない業務内容でした。

 

それにも関わらず、働いている人達がとても荒んでいて、思いやりの気持ちをもてないことに落胆しました。

 

 

そう感じても、実際には、パワハラや態度に問題を自覚していない、あるはわざと他の個人的なストレスを部下にぶつけてくる人たちを変えようというのは無理です。

 

抵抗しても、更に酷い仕打ちを受けるのが確実なので、幸い、退職が決定しているのだからその時まで我慢すれば良いのだと割り切りました。

 

可哀そうな上司だと思い相手にしないことで、何とか折り合いをつけて対処しました。

 

 

そんな時でも幸い、劣悪な環境を感じとって下さっていたのが、関係機関である精神科医と障害をもつ利用者でした。

 

熱意をもち入社して、結果として、辛い体験が思い出されるのは情けないですが、退職して、一切の付き合いが無くなった今では、社会の一端をみた良い期間だったと思っています。

 

 

インフルエンザに罹って仕方なく休んだのに欠勤扱いにされ始末書まで書かされた例

業種 販売職
給料 月収14万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 2ヶ月

 

退職に至った経緯は働いていたお店が閉店することになりましたが、もともとやりたい業種がありそちらに転職したいと考えていたためです。

 

最初に退職を伝えた時は上司から「貴方に合うところを探してあげるから」と引きとめられましたが、もう販売の仕事はしたくないと思っていたので、上司の意見に対して「店舗で販売の仕事はもうしたくありません。もともと希望していた業種があり資格取得に集中したいので退職させてください」と申し出たところ、上司があっさりと折れてくれました。

 

これで辞められると安心しましたが、それ以降嫌がらせとも思える行為が出勤最終日まで続きました。

 

 

退職を伝えてしばらくしたときにインフルエンザに罹ってしまいました。

 

病院に行ってインフルエンザの陽性判定を受け、1週間の出勤停止と言うことでドクターストップがかかりました。

 

 

インフルエンザに罹ってしまったことを上司に報告をしたところ「それは貴方の日ごろの行いが悪いからでしょ」「インフルエンザって言っても熱が下がれば出勤出来るよね」2日は休みをあげるけどそれ以降は欠勤扱いで給料カットだからと言われてしまいました。

 

熱が下がっても他の人にうつしてしまうかもしれないので欠勤扱いでも給料カットでも良いので休ませてくださいと上司にお願いして、1週間休ませてもらい、出勤後に「申し訳ありません」と謝ったところ、上司から始末書を書くように言われました。

 

 

インフルエンザに罹ったことで迷惑をかけたこと、貴方の行動にムカついてたからペナルティーを与えたいからと言われ始末書を書くことになりました。

 

上司とその上の上司がいる目の前で書くことになり逃げも隠れも出来ない状態でした。

 

 

それ以降も、引き継ぎ事項があっても無視されたり、私が早番で勤務、上司が遅番で勤務していた時に上司がなかなか出勤しないから上がれなくて結局は閉店に近い時間まで残業させられたこと、前日にいきなりシフト変更され、休みなのに出勤をすることになりました。

 

ところが上司がシフト変更をしておらず、私が勝手に休日出勤している扱いにしているからタイムカードを打つなと言われ、タダ働きをさせられました。

 

 

他にも私物を勝手に処分されたり上司に使われたり。

 

他の人のミスを私がやったことにしてなすりつけられたり、他の人に私の悪口を吹聴したり、事実ではないことを言いふらされたり。

 

卑猥な言葉で携帯メールを使って中傷してきたり、私の顔を見るたびに嫌味を言ってきたり「怨むから」「呪ってやる」「退職するからって浮かれるなよ。覚えておきな」など、辞めるから関係ないと言わんばかりにさまざまな嫌がらせを受けました。

 

 

退職を申し出た後に優しかった人の態度も変わり、職場で完全に孤立し、仕事がやりにくくなりました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

退職を伝えた後の上司からの嫌がらせ、他の人の態度が変わったことで傷ついたり、嫌だなと感じることもありましたが「あと○日の辛抱だ」とカウントダウンして、辞めたらこの会社との関係を一切断ち切ってやるという気持ちで耐えました。

 

また、嫌がらせを受けて落ち込んだりしていると余計に嫌がらせが強くなっていくので、忽然とした態度で「はいはい分かりました」と言った感じで右から左へ受け流すように、こんな職場とも嫌がらせをするような人達とも縁が切れると思ったら、落ち込むよりも「はいはい」と受け流してしまった方が気持ちが楽になったように感じました。

 

 

退職するまでは辛かったけど、上司や他の人に落ち込んでいる様子を見せないようにしたら面白くないと思われたのか、近づいて嫌味を言ったりすることは無くなりました。

 

 

私は何とか耐えられましたが、どうしても耐えられないこともあるでしょう。

 

出勤をしないという方法もありますが、その後に追いかけてくる可能性も考えられ、自己都合退職なのに不利な形で退職にさせられてしまうことも考えられます。

 

 

嫌がらせをされていることについて職場の総務や人事担当などに相談するという方法もあります。

 

しかし、上司が総務や人事担当だったり、内輪で結束して相談内容が筒抜けになってしまう可能性も考えらえます。

 

 

退職を申し出てからの嫌がらせにどうしても耐えられない場合は、第三者の機関や相談窓口を利用し助言を求め、会社以外の人に相談や助言を求めるのが良いです。

 

いくら退職をすると言ってもそれまでの間一人で抱え込むのは苦しいものなので、職場以外に相談機関や窓口があることを知っておくと気持ちが楽になれるでしょう。

 

 

辞めると伝えてたら仕事を奪われ、窓際族にされた例

業種 倉庫
給料 月収18万円
年齢/性別 30代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 3ヶ月

 

結婚で遠くの県に引っ越すことになったので、退職願いを出しました。

 

これまで辞めて行った人たちの様子から大量の仕事を回されるかと思いきや全く逆で、仕事をほぼ全部奪われました。

 

引き継ぎという名目で新人が私に変わり研修に入ったのですが、教育係が長年担当してきた私や同僚ではなく、少し知識をかじった程度(その時は結局覚えきれなくて投げ出した)のその上司。

 

手伝います、私が教えましょうか。と提案するも、あっさり断られる。

 

 

上司も分からないことが出てきても、絶対に頑なに私には聞いてこようとせず、サブ担当の人に聞いたり、サブがいないとテキトーなこと言ってごまかしたりと。

 

非常に暇で「何しに来てるんだろう」という気持ちにもなりましたが、大量の仕事を回されるよりかはマシなので、退職の手続きや今後必要な手続きの事などもしっかり調べ、会社の福利厚生についても細かいところまで調べ上げ、お蔭で辞めた後でもお祝い金がもらえることなど知ることができました。

 

また引っ越しや結婚式、引っ越しの手続きのこと、引っ越してこれから住む土地やその土地の美味しいお店、お祭りやイベントについてなども調べる時間がたっぷり取ることが出来ました。

 

 

私の勤務最終日にその上司がたまたま休みだったので、暇な時間を使って作成した業務マニュアルを引き継ぎの新人さんに「私からもらったのは上司さんには秘密にしておいて。困ったときはこれを見てね。」と託して退職しました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

私の受けたいやがらせは仕事を奪われて「窓際族」にさせられることでしたが、そうなったら下手に抵抗したり仕事を取り返そうとせず、なすがままに暇でいることがいいと思います。

 

それで嫌味を言われたり、陰口をたたかれるかもしれませんが、嫌がらせしている本人が望んでわざわざ自分から忙しくなりに来たんだから、と、もし助けが必要ならお願いされればされたものだけやればいい、と、とにかく堂々としていることです。

 

その奪われた暇な時間を利用してお得な情報を得ることができましたし(現金も)、しっかり調べ上げる時間があったので、引っ越しも結婚も見知らぬ土地の事もスムーズにいきました。

 

 

どうせ暇なのは辞めるまでです。

 

辞めた後の事なんか、もう知りません。

 

確かに暇過ぎるのも苦痛ではありましたが、大量の仕事を投げられてやり残して会社を去るよりも、なにもないまま、なにも残さず、心残りも無くスッキリ辞められたのでとても満足しています。

 

 

辞めると伝えてから接客業なのにずっと裏方の梱包作業や清掃作業をやらされた例

業種 小売業
給料 月収18万円
年齢/性別 30代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1ヶ月

 

勤務はすべてシフト制で、休み希望は自己申告制ですが1ヵ月に3回のみしか申告できません。

 

それも必ずすべて希望が通るわけではなく他のスタッフと希望日が被ればお互いに相談して譲りあわなければいけないという制度でした。

 

 

上司はバリバリのキャリアウーマンで仕事大好き人間。

 

休みの日もお店に顔を出したり、休日出勤するような人でした。

 

 

仕事ができないスタッフに対してはわかりやすいほどの風当たりの強さを出してきます。

 

他のスタッフが見ていようがおかまいなし。

 

職権乱用です。

 

誰も言い返せません。

 

 

そんな上司に仕事を退職することを伝えると予想通りに態度が急変。

 

すごく冷たい態度になりました。

 

話し合いの末に1ヵ月後に退職することに決まりました。

 

 

すると申告してから退職するまでのまるまる1ヵ月は今まで通りの接客業ではなくバックヤードで出荷や梱包の作業や清掃作業のみ。

 

まる1ヵ月、まる1日です。

 

もう完全なる嫌がらせです。

 

 

本来は販売業なので店頭で商品を販売する作業がメインです。

 

裏の作業をすることもありますが、基本はローテンションで裏の作業を行うのでまるまる1ヵ月間も裏作業を行うなんてありえないことでした。

 

 

私と同時期にやめるスタッフがもう1名いたので2名がそのお店の清掃と裏作業を1ヵ月間行うという業務内容にされていました。

 

 

そしてやめるまでの1ヶ月間は希望休などは通らず。

 

本当につらい1ヵ月でした。

 

なんの為に販売員の仕事をしているのかわかりませんでした。

 

私なりの嫌がらせ対処法

まるまる1ヵ月バックヤードの(裏)作業の日々が始まりました。

 

周りのスタッフからも沢山慰めのことばをもらえたし、何より一人ではなかったので心強かったです。

 

一緒にバックヤード(裏)の作業をするのが仲が良かったスタッフだったのでもう開き直って二人で楽しく一緒に裏の作業に取り組もう!となりました。

 

 

開き直り精神。

 

これが本当に大事だと思いました。

 

 

裏の作業なので上司はあまりチェックや見回りに来ませんし、裏なのでお客さんの目もありません。

 

なのでサボり放題でした。

 

 

早めに仕事を終わらせ雑談したり、隠れて喫煙所に行ったり、館内の清掃員の方々と仲良くなり清掃員の方の休憩所で休憩したり、お茶やお菓子をいただいたり。

 

しゃべりながらダラダラと作業をしたりなど。

 

 

もう辞めるし、辞めるといえど1ヵ月嫌がらせの業務内容にされてるしもはや楽しまないと損だな!と思い考え方を変えて過ごすようにしました。

 

そうすると毎日楽しくて楽しくて仕方なかったです。

 

サボれたというのが大きかったんですがね。

 

 

2ヶ月前に退職したいと申し出たのに有給は使えないからと言われた例

業種 医療事務
給料 月収18万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 2ヶ月

 

6年間勤務し、引き継ぎや有給消化に時間がかかるため早めに退職を伝えた方が良いと自分の中で思い、2ヶ月前に退職したいと申し出ました。

 

当初は引き継ぎもあるし、バタバタするのは嫌だから早めに言ってくれて良かったと言ってくれていたのですが、引き継ぎに時間がかかるから有給は使えないからと言われました。

 

今まで退職していった方々は皆ちゃんと有給を使ってから退職していました。

 

 

私は納得することが出来ず、なぜ早めに申し出たのに使えないのか聞いたところ、「知らなーい。今まで有給を使ってこなかったのが悪いんじゃない?」と。

 

元々、私とその女上司は合わなく、嫌みを言われる事もありましたが最後にそんな事を言ってくるなんて思わず、そう言われた時はビックリして体が固まってしまいました。

 

 

私が退職する事により、新しい人が入社してきました。

 

本来なら、私が新人の方に色々引き継ぎを行ったりしなければならないのですが、女上司からは私はもう何もするなと言われ、引き継ぎや仕事を教える事など一切やらせてはもらえませんでした。

 

 

私の事など居なくなる人だからと言いながら無視。

 

新しい人には私の目の前で笑顔を振りまき、私には無表情。

 

退職をつたえてからの私に対する無視があまりにも酷かったです。

 

 

有給は別の上司がとってもいいからと言ってくれたので使うことができました。

 

退職する最後の日、その女上司から代表でお花をいただきましたが、顔は全く笑ってはいませんでした。

 

私なりの嫌がらせ対処法

パワハラの女上司から有給は使えないと言われた事について、別の上司にこう言われたと相談しました。

 

するとそれはおかしいだろ!と言って、その女上司と話し合ってくれました。

 

私が相談した時に、今までされてきた嫌がらせや、今されている無視などの態度についても伝えました。

 

すると、今まで退職していった方の中には嫌がらせなどされて嫌だったと泣いて訴えてきた人がいたそうで、何人もの人達がそう言ってる以上は見過ごす事は出来ないと言ってくれて、その女上司に注意をしてくれました。

 

 

周りにはちゃんと見ていてくれる方もいたのです。

 

女上司にはパワハラの様な事ばかりしない様に、そしてそんな事ばかりしていると一緒に働く人は誰もいなくなるよと別の上司が言ってくれたそうです。

 

 

私への憎しみが増して、話したくもなくなったみたいですが、自分でも悪かった所があったと反省してくれたようです。

 

最後のお花をいただく時は笑顔もなかったですが、無事に有給も使えて退職出来たので良かったです。

 

 

ある日理由もわからず上司から嫌味を言われるようになり、退職願を出したらその場で破り捨てられた例

業種 営業
給料 月収20万円
年齢/性別 20代男性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1年間

 

わたしは営業の仕事を3年間行っていました。

 

1年目はすごくはりきって営業成績もそこそこと、はじめにノルマばかりで大変だと周りから言われていたので、厳しいかなと思っていましたが、問題なく2年間が過ぎました。

 

 

しかし、3年目のときに、上司にいきなり嫌みを言われるようになりました。

 

若いから覚えられるとか、若いから可愛がられる、お前の実力ではない、所詮顔だけでバカでも営業できるんだなと散々言われる日々が続きました。

 

 

わたしがこれまで、上司に何か嫌みを言われたことはなく、何がきっかけで言われているのかわかりませんでした。

 

ただ、それからの日々はすごく会社にいくのが嫌になり、ついに会社をやめようと決心しました。

 

 

その上司に退職願を出したところ、いきなり破られました。

 

上司曰く、今やめられるのは困るということと、勝手にやめようとするのはどういうことだと言われ、退職願を破られたのです。

 

わたしはなんてことしてくれるんだと心のなかで思いました。

 

わたしはそのような行動に負けず、辞めたいということをさらに上司に言いました。

 

しかし、上司はわかったとは言わず、とにかく、半年間続けてほしいと言われ、その半年間経てば辞めても構わないと言われました。

 

 

確かに今回は、わたしの勝手な気持ちで辞めるのは周りに迷惑がかかるということで、半年間続けました。

 

その半年間も相変わらず、罵倒される日々で、休みをとろうとすると、休みはとるなと言われました。

 

 

半年間が経ったので、改めて上司に退職願を出しましたが、覚えていないと言われまた、破られたのです。

 

もうどうすれば辞められるのと思いながらも、なんとか1年間で辞めることができました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

わたしは退職願を上司に提出してから退職するのに1年間かかりました。

 

普通はこのようなことは許されることではないと思いますが、当時はメンタル的にやられていたので、何も言い返すことができずにいました。

 

 

もうどうしようもできず、一人悩んでいたとき、同じ部署での営業トップの先輩がわたしの姿を心配して何があったのかと聞かれました。

 

わたしは何もありませんと言いましたが、そんなのは嘘だと言われ、君の顔は苦しんでいるよと言われ、久々に優しい言葉をもらったのでその場で泣いてしまいました。

 

 

それから、その先輩に退職願いのことを話しました。

 

わたしとしては、先輩は会社の一員であり、営業成績がトップということで、甘いのではないかと言われると思っていましたが、優しく話を聞いてくれました。

 

その先輩が一緒に付き添って上司に言ってくれました。

 

 

さすがの上司も言い返せず、わたしはやっとの思いで退職しました。

 

先輩は辞めてはいませんでした。

 

 

わたしは、一人で勝手に考えて、周りに相談しないのはいけないことだと思いました。

 

必ず話を聞いてくれる人がいるのだと思い、周りの先輩に相談することが対処法だと思いました。

 

 

上司からもオーナーからも嫌がらせされた例

業種 エステティシャン
給料 月収15万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1ヶ月

 

私はエステティシャンをしていたのですが、他の仕事に転職をしたくオーナーに辞める事を伝えました。そして、翌日からリーダー4人に知れ渡りました。

 

まず他の退職者は早めに辞めれたけれど、私の場合はエステで開催されるイベントもあったのですぐには辞めさせてくれませんでした。

 

 

リーダーが4人いたんですが、そのうちの1人から特に嫌がらせをさせられました。

 

まず退職希望を知った日から私に対する態度が変わりました。

 

笑顔が無くて無視される事もしばしばありました。

 

 

覚えてたての施術内容があり、少し聞きたい事があったので聞いたんですが、そんな事も分からないの?最近覚えてたばかりだよね?と他のスタッフがいる中で怒られました。

 

休憩時間もリーダーの人に無視されるので苦痛で仕方ありませんでした。

 

 

また、月に一回経営者や偉人の成功体験が書いてある本を読み感想文を書き、グループに分かれて発表し意見を出し合う会があったんですが、わざとオーナーに特に嫌がらせをしてくるリーダーとグループを組まされました。

 

そのリーダーは私に仕切れと命令をし進行をさせて、私が発表すると、自分がしている事が仕事の姿勢に現れてくるし、もっと周りの迷惑を考えた方がいいと言われました。

 

 

他の退職者はすんなり辞めれたり、退職の会を開いていたりしたのに、私の場合はオーナーにも上司にも嫌がらせをされ、わざと嫌な思いをする様に退職時期も考慮しては貰えませんでした。

 

退職する当日も私ならヘドロが出ても仕事するけどねと投げかけられました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

いくら相手に無視されても、自分まで無視したら相手と同じレベルになってしまうと思ったので挨拶だけはきちっとするようにしました。

 

機嫌が悪い人に聞いてもいい返事をもらえなかったので、なるべくその人には聞かないようにしました。

 

オーナーにも嫌がらせをさせられたので言いようはありませんでしたが、なるべく事を大きくしない様に最後まで仕事に対する姿勢は真面目に取り組みました。

 

 

それでも嫌がらせはされるんですが、打ち明けられる人がいるなら自分の中で溜め込まないで、嫌がらせをしてくる上司の事を相談した方がいいです。

 

本当に辛いんですが、味方になってくれた人はいました。

 

 

一番は退職希望を出したんだからいつかは辞めれるということを思って、最後まで出勤しました。

 

けれど身体が壊れそうになるくらいなら、パワハラを受けたら最後まで行かなくて仕事を休んでもいいのかなとも思います。

 

反発すると嫌がらせがエスカレートしそうなので、仕事だけは真面目にしておいた方が良いと思います。

 

 

辞めると伝えてから毎日辞めないよう説得され、車に乗せられて「親が堅気じゃない」と脅された例

業種 某たこ焼き屋のアルバイト
給料 月収8万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 3週間

 

パワハラ上司はそこの店長さんです。

 

私はたこ焼きの焼き係になる前、まだ見習いの時でしたので接客と裏方をしていたのですが接客をしてる最中にとなりに来てわざとお客様に聞こえるように小言を言われ、お客様に不快な思いをさせてしまいました。

 

裏方をやってる時間は材料を切ったり混ぜたりするのですがその下ごしらえをしている最中に用もないのにわざと通りすがって来てまた小言を言いその場からいなくなりました。

 

 

焼き係の人達は大体暇な時は一人か二人。

 

忙しい時で三人のスタッフ体制で忙しくお客様が多い時程、スタッフの皆さんで焼きながら悪口言ってるのが聞こえました。

 

これは店長に怯えて皆さんが同意しなければならない空気になっていたのは若かった私にも解りましたが集団のパワハラというよりいじめに近いような気もしました。

 

 

そして絶対にやりたくないような力仕事や雑用も押し付けられるし掃除も当番制であったにも関わらず私がやらなきゃいけない空気に持っていかれてやらなきゃいけないはめになりました。

 

 

辞めると伝えてから2、3週間…毎日のようにその環境であったにも関わらず週末には毎回店長に呼び出され辞めないで欲しいと言われました。

 

それでも辞めることを伝えると髪型がどうとか、髪の色がどうとか、服装やメイクなど…マスカラはダメだとは言われていたのでして無かったし、朝早かったからノーメイクの時もあったし、辞めることと何の関係があったのだろうと今では思います。

 

挙げ句の果てには店長の車に乗れと言われ、自分の親の話を持ちだしその方は堅気ではないと脅しもかけられ車から降りてからもずっと後をつけて来ていました。

 

 

子供がまだ小さかったので土日はどちらかしか出勤出来ないと言っていたのに辞めると言ってから連休中は全部シフトを入れられて行けなくなりそのままいなくなりました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

当時はまだ就労時間に法律で規制は無かった時代でしたので私は夜も別の仕事をしていました。

 

そして、その夜の仕事でそこのデパートのお偉い方とたまたまお知り合いでしたので退職理由やその後の出来事を全て話しその方に間に入って頂きました。

 

たこ焼き屋さんの店長は雇われてる店長だったようで本社に話をするかどうかという話をしておりましたので、若かった私には凄い衝撃でとても驚きました。

 

もう店長は頭が上げられないような状態で泣きそうになって崩れてましたし、おかげで私は凄くスッキリしました。

 

 

今なら本社に話をしてダメなら労基に相談したりってしたと思いますが、当時はまだそんな賢くないので働いた分のお給料だけ貰えればいいかなぁと思ってお給料だけは貰えました。

 

 

パワハラだと気付いた時、周りも巻き込んで嫌がらせをされていたので結構自分も弱っていたし自信も無くしてたと思います。

 

でもそういう時に必ず味方になってくれる大人がいてくれた事に今でも感謝しております。

 

 

もしパワハラされてる方が未だにいらっしゃるなら、自分だけは見失わないで上司より上の人に話したりそれでもダメならまた上の人。

 

助けてと言えば助けてくれる方もいると思います。私のように…

 

 

辞めると伝えてからお局さんから呼び出されて何度も説教された例

業種 IT企業
給料 月収20万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 4ヶ月

 

複数の上司から圧力がありました。

 

直属の上司にまず相談して、更に上に通してもらう、という流れでその時の会社では退職の話が進むのですが、まず直属の上司とはそもそもあまり馬が合っていませんでした。

 

そのせいであると思うのですが、中々話し合いの場を設けてくれませんでした。

 

しばらく待った後に、ようやく会ってもらえたと思ったら、面倒臭そうに話を聞き、すぐお開きになりました。

 

 

その後、女性社員のお局さんから呼び出しがありました。

 

明らかに居酒屋さんであるのに、ソフトドリンクを一杯ずつ頼み長話をするという気まずい状況の中、なぜこんなに良くしてくれる会社を辞めるのか、ということを聞かれ、いかにその会社が良いかを長時間聞かされました。

 

 

次は部長からの聞き取りがありました。

 

部長はきちんと話を聞いてくれて、すんなり承諾してもらえました。

 

部長が退職に快く承諾してくださったので、退職手続きをするに至りましたが、最後にもまた圧力がありました。

 

 

手続きのために本社に行くと、上記とは別のお局さんが私を待っていました。

 

手続きをゆっくりと進めながらも、ネチネチとした口調で「この会社を辞めるなんて」「研修であなたに使った分のお金はまだ回収できていないのに」といったことを聞かされ続けました。

 

 

他にも、お付き合いしている方のことに言及してきたり、結婚に関することも言われたりと、仕事とは関係のない話題も突っ込んで聞いてきました。

 

結果としてきちんと退職できたものの、この時間が一番辛かったです。

 

私なりの嫌がらせ対処法

私のパワハラを経験した会社では、「うちは良い会社なので、そこを抜ける人は悪者・理解できない」というような風潮が、長年勤めている人を中心にあるようでした。

 

ただ人を辞めさせたくない、という理由で引き留めるだけならまだしも、退職することが悪いことなんだよと言い聞かせに来ている感がありました。

 

この場合は、相手の言葉・プレッシャーに押し負けず、「自分の人生なのだから」という意思をしっかり持った上で話し合いに臨むことが大切かと思います。

 

 

女性なら理解できると思うのですが、お局さん達や取り巻きの女性陣がタッグを組んだ時の陰湿な嫌がらせは、中々精神的にもキツいものがあると思います。

 

確かに女性二人からの話は、男性からと違って独特の棘がありました。

 

 

しかし、ここでもやはり、自分の意志・人生を第一に考え、ハッキリと自分の意思を伝える・もごもごと話さないことが大切かと思います。

 

相手に呑み込まれてしまうと、「こいつは自分よりも下」という認識を与えてしまい、余計に酷くなるばかりです。

 

人生は一度きりなので、自分が楽しめる生き方を目指すことを忘れずにいれば、大丈夫だと思います。

 

 

五月末に退職を申し出たのに年末まで辞めさせないと言われ、本社に頼んで退職が決まってからは無視された例

業種 エステティシャン
給料 月収 手取り20万 年収260万前後
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1ヶ月半

 

県外に引っ越し、はじめての一人暮らし、はじめての社会人でした。

 

そのため、会社を辞めると決めた時から、上司に言う前に転職活動を行っていました。

 

いざ辞めると伝えたときは、本社が愛知、店舗が山梨のため、店舗の上司である店長に話をするのが先だと思い、店長に話をしました。

 

すると、転職活動するのは仕事をやめてからでしょ普通と4時間、怒られました。

 

 

そこから関係が険悪になり、仕事をはじめて5ヶ月目のときだったので、まだわからない仕事もあり、教えてもらいながらやっていたのですが、勝手にやれば?や、逆に、辞めるならどうでもいいお客様に対して、責任ないしお客様ついていいよ。責任とらないけど、などと、自分に都合が悪い仕事を押し付けたり、上司としての責任はないと主張されたりしました。

 

 

また、退職したいと申し出た際には、辞めさせないなどと言われました。

 

雇用契約上は1か月前に申し出るとなっていたのですが、それは本社との契約であって、店舗が忙しい時には辞めさせないし、私との契約ではないとかなんとか言われ、五月末に退職を申し出たのですが、手続きもおろか、年末まで辞めさせないなどと言われました。

 

退職届けも会社指定のがありますが、貰えず、自分で記入したものも会社指定のものでないと受理してもらえず。

 

 

退職日が具体的に決まると、職場で無視が始まりました。

 

店長含め、私以外のスタッフが3人いましたが、全員に根回しのようなことをされ、店長がいるとき、見ている時は口も聞いてもらえず。

 

店長が休みの日や、見ていないところ、などでは、実はね…などと言って、店長に言われていたため、話せなかったことなど謝られました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

店長と退職についての話しをする際は、ボイスレコーダーを使い、会話を録音しました。

 

もちろん許可をとって行いました。

 

会社と揉めた際、法的証拠となるためには許可が必要だとおもったので、堂々と行いました。

 

 

また、雇用契約は1ヶ月前に退職の願いをだすとなっていたため、退職させないと言われたことを、労働基準監督署に行きました。

 

そこで、相談をし、店長に報告しました。

 

 

店長が本社と橋渡しをしてくれなかったため、本社にも直接連絡をし、店長に言われたことを全て伝え、退職のお願いをしました。

 

そこにおいても、順番が違うとかなり逆上されましたが、やっていただけないため妥当な方法だと思いますと、こちらもひたすらに訴え続けました。

 

 

最終的には、店長の同意なく、本社の人事の方が退職手続きを直接してくださり、退職することができました。

 

店長のすぐ上に、エリアマネージャーがいるのですが、埼玉の店舗のため直ぐには会えませんでしたが、時々店舗にきてくださいます。

 

その際に全てお話をし、録音も聞いていただきました。

 

 

私がいる際に言われるとまた面倒なので、退職日、もしくは退職後に指導をしていただけないかとお願いしました。

 

こちらは正直辞める身なのでいいですが、残った2人のスタッフが困ると思いました。

 

 

退職したいと伝えると今までにないパワハラを受け、退職届を出したら破り捨てられて辞めれずうつ病になった例

業種 不動産業
給料 月収30万円
年齢/性別 30代男性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 4ヶ月

 

これまで働いていた情報通信系企業を辞めて、投資用マンションなどを販売する不動産会社に転職しました。

 

求人サイトで紹介されていた条件に魅力を感じてこの会社を選んだのですが、実際には一度入社したらなかなか退職できないブラック企業でした。

 

入社当初から飛び込み営業などの無理な指示が上司からあり、1日でも早くこの会社を辞めたいと考えるようになりました。

 

 

そこである日の昼休みに上司に退職したいという希望を伝えると、その日から今までにないようなパワハラが始まりました。

 

顧客とのアポイントが取れるまで営業の電話をかけ続けるように、上司から命令されるようになってからは、毎日の帰宅時刻が真夜中になりました。

 

 

また口頭で退職の希望を伝えても問題解決には至らないとわかり、今度は退職届を書面で提出しました。

 

しかし退職届を読んだ上司は激怒して、書面を破り捨ててから大声で罵声を浴びせました。

 

仕方がないので一旦退職の意思は取り下げることにして、しばらくはおとなしく上司に指示に従って仕事を続けることにしました。

 

 

けれどもそれ以後も上司のパワハラは続き、休日出勤を強要するようになりました。

 

上司は休日にも職場に来ているので逃げることもできず、ただひたすらにマンションを売るためにダイレクトメールの宛名を書き続けました。

 

 

このようなことが何日も続いた後でついにうつ状態になり、心療内科クリニックを受診して、カウンセリングと投薬治療を受けるようになりました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

退職の意思を伝えた後も上司の嫌がらせが長引く場合には、家族や友人など、誰でもいいので早く相談することが重要です。

 

そして行政の無料法律相談などを活用して、効力のある方法で、退職の意思を伝えることが可能な手段を見つけるのが理想的です。

 

その中でも最も代表的なものとしては、内容証明郵便を使って退職届を会社に郵送する方法があります。

 

更に退職支援会社などをサービスを利用して、出社せずに退職の希望を伝えるのが最もストレスの少ない方法です。

 

 

一方で退職するまでの間は、上司との人間関係をできるだけ円満に保つ必要もあります。

 

そのためには外見上は仕事を一生懸命行っているふりをして、上司の顔色を窺いながら水面下で退職の準備を進めるのが効果的です。

 

 

また最近では企業内の内部通報システムを導入するケースも増えており、退職しなくてもパワハラから逃れることができるようになっています。

 

様々な相談窓口とサポートを併用して、一人一人の条件に合った形で最善の解決策を見出す必要があります。

 

 

完全ブラックな会社で辞めると伝えてから一気にパワハラされた例

業種 事務
給料 月収23万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1ヶ月

 

もともと会社自体がブラック企業で、新人をいびり倒す人ばかりでした。

 

私が入った時もお客さんからまた辞めるのだろうという発言。

 

数日経過してその意味が解りました。

 

 

仕事の広告通りになっているのは、おおよそ書いてある賃金ぐらいで、勤務時間は完全にオーバーしても残業代は支払われない。

 

つまり基本給以外のお金を支払っていないので、最低賃金を下回る法会社でした。

 

そうした事をまともな人が入れば、会社の色々な違法性や例えば防腐剤の大量混入などの、人体に悪影響を与えるような事も平気でやっているような会社に嫌気がさすのは当然です。

 

従業員も、入ってきたばかりの人に日ごろの不満のはけ口としていじめをしてきます。

 

 

そこで面接の時とあまりに違う話に、退社の旨を伝えると今まで中立を保ってきた上司ここではマネージャーが、一点してパワハラをしてくるようになりました。

 

そんなに言うならもう来ないというと、お前は正社員やからくるのが当然という始末。

 

 

正社員とは名ばかりで、保険もなければ賞与もありません。

 

残業代もでないでおまけに最低賃金以下です。

 

書いている事とやっている事の乖離があるからこそ、皆新人はやめていくのです。

 

そこを改革する発想が彼らにはありません。

 

 

せめて助け合う発想があってもいいのですが、それもない状況で上司はイベントに際しての連絡や訳の分からないいいががり、更にやってもいない事までお前がやったと決めつけて中傷。

 

これが毎日続きました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

退社をするのですから言うべき事を言う事が重要です。

 

それで直らないなら出社する必要はないと思います。

 

 

私も若かったので、今のように様々な防衛手段や知恵は持ち合わせていません。

 

今の私なら適切なアドバイスをする所ですが、その時には解らないものです。

 

 

あまりひどいようなら労働裁判に訴えるのも一つの手だと思います。

 

ただ労働審判や訴訟は証拠集めが大変難しいのが実情です。

 

 

実はパワハラ罪というのはないんです。

 

あくまで受けた損害に対して、どういう違法性があるかを立証しなければなりません。

 

又、その違法性を認めるのは最後は裁判官になります。

 

 

そういう訴訟に関しての費用もありますから、自分にやめるという決断をすでにしているなら無理して会社に行く事はありません。

 

むしろ非正規でもいいから、早く危険から立ち去る事が大事です。

 

 

ただしこれをやると給与未払いなどの嫌がらせがある筈です。

 

必ず証拠となるタイムカードの写真などを取っておく必要はあるでしょう。

 

 

辞めると伝えてから昼食代カット、交通費カットされ、担当患者の引継ぎも拒否された例

業種 事務
給料 月収23万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1ヶ月

 

私の元職場では、お昼の食事代が出るのですが、退職を申し出てからはまずそのお昼代が出なくなりました。

 

当然、自身でお昼代を出さなければならず、朝が早くお弁当を作る等も時間が取れず懐事情が辛くなりました。

 

 

また、朝は通常8時に出勤するのですが、なぜか7時半に出勤するように命令されました。

 

そして、院の周りの清掃等を一人で全てやらされる事になりました。

 

 

私は職場までバイクで約1時間半掛けて通勤しており、交通費としてガソリン代を頂いてましたが、そちらもカット。

 

本来であれば電車を使わなければ出ないんだよと言われ(バイクの方が安く済むからと院長に頼まれたのでバイク通勤してました)、一月の交通費を無駄にしました。

 

 

整骨院勤めでしたので当然私の担当する患者様がおりましたが、その方たちに○○先生は我々を裏切って違うところに行っちゃうんですよーなんて言われてました。

 

 

辞めるので私の担当患者さんも院長や後輩の先生に引き継ぐのですが、かなり私と仲良くさせていただいていた患者様なんかは院長は絶対に引き継がなかったです。

 

どんなに状態が悪く、後輩では荷が重いだろうという患者様でも引き継ぐ事はなかったです。

 

状態が悪くなれば、私の引き継ぎ方に問題があるんだといわれました。

 

 

月のラストには保険請求の仕事があるのですが、結構な数の請求を見直し、ミスがないかチェックし、あれば訂正をする作業を私一人でやらされました。

 

卒業試験だといわれ、ミスがあったら辞めさせないともいわれプレッシャーを掛けられました。

 

保険を取り扱って仕事をしているので元々ミスはできない状態ですが、更にプレッシャーを掛けられた事にはメンタル的にはかなり辛かったです。

 

私なりの嫌がらせ対処法

昼食代カットに関しては、安い定食屋さん等でなんとか賄えました。

 

朝の掃除は、周りの方たちに挨拶をしながら辞める旨を伝える良い機会でもあると考えることにしました。

 

交通費に関しては最後の一か月は電車に切り替え請求しました。

 

院長自らが電車じゃないと〜と言っていたので支払ってもらいました。

 

 

患者様には院長は私がいなくなるのが寂しいんですよ〜的な感じで、冗談で言ってるんですよアピールをし、院内の雰囲気が悪くなるのを防いでました。

 

 

私の担当患者様の引き継ぎは今でも後輩と連絡をとり、現状はどのような状態なのかを把握。

 

その都度、こうしてくれああしてくれと指示を出しています。

 

それでも荷が重い患者さまは転院をお勧めしました。

 

院長からは患者数が減ると言われましたがそこは無視しました。

 

 

保険請求の仕事に関しては、元々ミスは出来ないことであると自分に言い聞かせ、いつも通りやる事でミスなく完成できました。

 

院長は嫌な人でしたが、技術は確かな物を持っており、そこは尊敬できる点でしたので、「技術を学ばせてもらってるんだ。本来ならばお金を払って教えてもらうような内容なんだ」と思うことでやり遂げた感を無理やり感じていました。

 

 

辞めると伝えてから部署内。他部署含めて悪い噂を立てられた例

業種 営業職
給料 月収40万円
年齢/性別 20代男性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1ヶ月半

 

私は前職で給湯器の営業をしておりました。

 

営業と言えばインセンティブがあり給与は青天井のイメージが非常に強いと思います。

 

実際に私が働いていた会社でも年収が1000万円を超える人も珍しくはありませんでした。

 

1年目でも実力があれば年収1000万円を超えることも可能でした。

 

 

しかし数字をあげれば天国ですが数字をあげれないものは地獄でした。

 

上司から日常的に説教され帰宅するのも毎日日付が変わっていました。

 

私はその生活に耐えかねて退職を申し出ました。

 

 

その日以来、上司からの当たりが一段とキツくなることや、何を言っても無視されることも多々ありました。

 

わざわざ私自身が辞職することを関係のない部署にまで言いふらす始末でした。

 

 

それも精神的にきついのが理由にも関わらず勝手にあることない事をいい加減に言いふらしていたと同僚に聞きました。

 

実際に他部署の先輩から〜さんと別れたから会社辞めるんでしょ?などと言われる始末でした。

 

そもそも論で〜さんと付き合ってもいないし〜さんとは他部署のため話す機会もほとんどありませんでした。

 

 

挙句の果てには〜さんと付き合っているうちに別の女性と不倫したことが〜さんにバレたと男の同僚に言われたこともありました。

 

社内で付き合った経験もなくそもそも私には子どもと妻もいます。

 

 

私が結婚している事すら知らない上司に社内に悪い噂ばかり勝手に流されていました。

 

退職する寸前までは非常に社内の目が怖くなりました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

私もあることない事を言われこのまま黙って辞めるわけにはいかないと思っていました。

 

辞める間際に上司に社内の人間たちにあることない事を言いふらした事実を確認しました。

 

確認したうえで上司を名誉棄損で訴えると上司に直接言いました。

 

 

元は私が法学部卒で法律関係には多少の知識があることを別の上司がその上司に後になって伝え謝ってきました。

 

謝ってきたところで関係ない、訴えますと言った次の日から退職するまでは上司が私のデスクにお茶を運んできてくれたりと至れり尽くせりでした。

 

 

しかし私も目には目を歯には歯をの考えで何をやってきても全て無視しました。

 

話しかけてきても無視、お茶を持ってきても無視、とにかく無視しました。

 

 

最後に上司と会話したのは上司の机に退職届を置いとく時に「これ置いときますので確認しといてください」の一言だけでした。

 

普通に退職させてくれれば私もこのようなことはやらなかったし誰も嫌な思いをせずに済んだと思いました。

 

 

辞めると伝えてからそれまでのチームを外されて何も教えずやったことのない仕事をやらされた例

業種 人材ビジネスの営業
給料 月収32万円
年齢/性別 30代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1ヶ月

 

それまでのチームを外され、部長付きのポジションに役職も外されて異動。

 

部長付きという名の左遷であり、責任ある仕事内容の丸投げの中、指示は全くなく、新しい業務なのにレクチャーも無しでチームメンバーは誰もおらず、一人で手探りでやらなくてはならない状態、環境に追いやられました。

 

さすがに分からないことも多く、質問や確認をするととりあえずやってみて、自分で考えてとの回答しかなく、マネジメント放棄をされ続けられました。

 

 

しかし取締役も関与してる業務のため、報告を求められ、そちらの報告内容やフォーマットを確認するも、適当で良いと言われ自分なりに纏めて出すと、なんでこんな報告になるのか、何をやっているんだと取締役と適当で良いと言った部長より詰められました。

 

またビジネンスマンとしてなってない、給料泥棒との言われ方もして個室で男性二人から詰められました。

 

 

何をするのかも不明確なミッションながら、部長の取ってきた契約の内容も共有がないのに、クライアントと担当者として会議をしてこいと無茶な要求もされ、責任を取らされる状態にも追いやられました。

 

また人事や会社の評価は関係なく、部長の独断で評価をすると言われ目標も与えてもらえず、給料が明らかに下がる体制となり、退職前に減給にもなりました。

 

ボーナスが出る前にやめてほしいと退職時期も早められてしまい、飼い殺しの状態でただ一方的に詰められ、相談する先も奪われて孤独にされてしまいました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

全て口頭のやり取りで、メンバーも他におらずほぼ二人でのやり取りでしたので、エビデンスを残すためにメールで人事に現状の報告とそれが理由で退職を早めたい旨の相談を送りました。

 

また人事も部長の意見に加担する事が見えていたので、他の同僚で役職者のメンバーに相談と現状の報告をして、これ以上のパワハラや不具合が起きないように外堀を固めることを強化しました。

 

 

また部長には人事や外部に退職時期を含めて相談をしている旨を伝え、外部にも働きかけてる、何か対処を仕掛けてくる可能性を匂わせてこれ以上のパワハラが起きないように抑止をかけました。

 

結果人事もエビデンスを残されたことと、周りの多少の関心や目が増えたことで、あまり関わってこなくなり、謝罪や根本の解決には繋がらずとも、辞めるまでの期間で新たな嫌がらせはなくなり、一定の距離を保って最低限のストレスで静かに退職する事が出来ました。

 

 

ですがそこから何も仕事は与えられなくなったので、やる事はなく暇な飼い殺し状態で最終日まで過ごした辛さはありました。

 

ドクターストップで辞めると伝えてから水分補給禁止、休憩も取らせてもらえなくなった例

業種 美容師
給料 月収12万円
年齢/性別 20代女性
退職を申し出てから辞めれるまでにかかった日数 1ヶ月

 

私が入社した会社というのは大企業で店舗数も数百店舗もあるような大きな会社でした。

 

入社してからすぐに3年上と1年上の先輩からここに就職はオススメしない、と言われましたが、まさに本当にその通りだと思いました。

 

 

私が勤務する事になった店舗は片道2時間半もかかる所で、美容師となると営業が終わっても練習があるのですぐには帰れません。

 

その為、睡眠時間が3時間もあれば良い方でした。

 

そうすると、やはり体調を崩してしまい、めまいや吐き気、頭痛と酷い時には立つことも難しくなるくらいでした。

 

 

なので病院に行き医師と相談すると、その仕事を辞めて療養した方が良いと言われ、退職する事を勧められました。

 

病院へ行ってから2・3日後くらいに管理者へ事情を話しドクターストップがかかった為に退職をしたいと申し出ました。

 

管理者の方は辞めないでほしいと何度もお願いされましたが、こちらとしても限界に近い状態だったので、考えた結果なのでと断りました。

 

 

その次の日から管理者の態度が一変し、仕事をしている時はしんどい様には見えないだとか、嘘をついているなど周りに言いふらされました。

 

それと同時に私のみ水分補給禁止、休憩も営業中に取るのが規則でしたが、営業終了1分程前にしか貰えず仕舞いでした。

 

 

それに便乗した先輩もいたり、嘘をつかれて管理者に呼び出され、私の意見は信じてもらえず怒られるような日もありました。

 

そんな嫌がらせが、私が退職をする日まで毎日のように続いていました。

 

私なりの嫌がらせ対処法

管理者や先輩からの嫌がらせを受けている中で、気を使ってくれたり、手を差し伸べてくれる先輩がいました。

 

私はギャルっぽい見た目でしたので、仲の良かった先輩もギャルっぽい人でした。

 

私が入社して初めて話しかけてくれた人もその先輩でした。

 

遊んだりする仲ではありませんでしたが、仕事の事でお互いのストレスになるような事を言い合うような関係でした。

 

 

私が落ち込んでいたりすると、そっと横に来てくれて、相談にも乗ってくれるような優しい人でした。

 

ある日その先輩に実は、水分補給も行かないように言われた事、食事も休憩も営業終了間近にしか行けない事を相談しました。

 

 

その日から水分補給をする時間を作ってもらったり、休憩の時間を管理者に伝えてくれたりと様々な事をしてくれました。

 

しかし、休憩時間に入るかは管理者が決める事なので、終了時間ギリギリに入らされる事もありましたが、その時も先輩が他の先輩方も味方に付けて休憩に入らせてくれました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

会社に退職を伝えてから上司から受ける嫌がらせには

  • 急にパワハラが始まるパターン
  • 大量の仕事を振るパターン
  • 逆に仕事を奪うパターン
  • 無視するパターン
  • あることないこと悪口を言いふらすパターン
  • 休憩させない、有給取らせない、交通費出さないなどの理不尽なパターン

 

などがありました。

 

 

対処法としては

 

  • 上司より上の人間に相談する
  • 周囲に助けを求める
  • 毅然とした態度で嫌がらせを受け流す
  • 証拠を集めて労働基準監督署に相談する
  • 初回無料の弁護士に相談する
  • 退職代行会社サービスを利用して会社に行かずに退職する

 

などの方法があります。

 

 

被害に遭ってるのはほとんど20代か30代の若い人のようです。

 

若いからって舐められているのでしょう。

 

 

しかし今の若い人にはインターネットで対処法を調べて行動できるという武器があると思います。

 

この記事を読んでるのも恐らくそういう人だと思います。

 

 

というわけで退職を伝えた後に嫌がらせを受けたらこの記事や、別の記事も参考に、冷静に対処しましょう。