会社を辞めたいのに上司が怖くて辞めたいと言えずなかなか辞めれなかった体験談まとめ

会社を辞めたいのに上司が怖くて辞めたいと言えずなかなか辞めれなかった体験談まとめ

会社を辞めたいのに上司が怖くて辞めたいと言えずなかなか辞めれなかった体験談まとめ

会社を辞めたいと思っても正社員がスムーズに辞めれることはあまりないです。

 

特に上司がパワハラ上司だと辞めたいと言いずらいですよね。

 

辞めたいと言うと権力で言いくるめられてしまいがちですし、嫌がらせされるかもしれません。

 

 

今回は会社を辞めたいのに上司が怖くてなかなか辞めたいと言えずに辞めれなかった人の体験談を紹介します。

上司が怖くて仕事をなかなか辞めれなかった人の体験談

上司の辞める雰囲気を察して優しくなる作戦のせいで辞めると決めてから1年続けた例

業種 ダイヤモンド販売
給料 18万円
年齢/性別 30代女性
辞めたいと思ってから辞めれるまでにかかった日数 1年

 

まず仕事の内容は会社が用意してあるリストへとにかく電話して結婚や指輪に関する話しをさせて頂くため会社まで来て頂くアポをとり、来店後勧誘しダイヤモンドの石だけを販売し、結婚が決まった際に相手のサイズによりリングを付けるというものでした。

 

とにかく毎日毎日電話をかけまくりアポをとる事にストレスを感じ、受話器を握るのも苦になりました。

 

 

しかし、上司からはアポをとれアポをとれとキツく言われるので必死でした。

 

さらにいざアポをとりお店に来て頂いてもまだゴールではないので、お客様は男性メインなのでまず自分を気に入ってもらう為にまるでキャバ嬢のように猫なで声を出しぶりっ子してみたり、ツンとした態度で接してみたりストレスが爆発しそうでした。

 

 

同じ会社の仲間はどんどん辞めていくし、失踪する人もいました。

 

なぜなら上司が鬼のように業績、業績と追い込んでくるからです。

 

成績が悪いと怒鳴られ冷たい目で見られます。

 

 

成績の良い人には掌を返したように優しくご飯を食べに連れて行ったり時には沖縄など旅行に連れて行ったりもしていました。

 

そんな環境でとうとう急性胃炎になり、もう辞めてやる!!と心に決めました。

 

 

しかしいざ辞めようとすると上司の方が空気を察するのか辞める事を話した同僚から聞いたのか急に親切になるのです。

 

それでも自分の気持ちは変わらないのですが、やはりご飯に連れて行ってもらったり仕事面でももう買う事が決まっているお客様をタッチしてくれたり…とても言い出しにくくなってしまいました。

 

 

しかし他の成績の悪い同僚には変わらず冷たいし厳しいし、ただ今私に辞められたら困るだけなんだなと思いました。

 

噂では社員が辞めるとその店舗の店長は減給されると聞いたことがありました。

 

 

しかしそんな事は私には関係なく、日々の電話アポのストレスは変わらないし、人と話すのも嫌になっていたので意を決してやっぱり辞める!と決めました。

 

 

その頃気づけば最初辞めると決めてから1年が経過していました。

 

このままズルズルしても自分が壊れるだけなのでまず、同僚や先輩後輩関わらず誰にも相談せず(上司の耳に入ったらまた急に優しくされて辞めにくくなるのが嫌だったから)朝1番で上司の席に向かい辞表を出して辞めたい旨を伝えました。

 

 

もちろんすぐに承諾する訳もなく月給は減るがノルマなしの給料形態にしたらどうか、少し休養をとったらどうかなど色々言われてましたがその頃は会社の事を考えるだけで胃痛が酷かったので身体の不調を訴え、親からも辞めるよう言われたと伝えてやっと辞める事ができました。

 

それ以来営業やノルマがある仕事は二度と嫌だと思いました。

 

 

辞める勇気が持てずに1年続けた後、心療内科でうつ病と診断されて休職からの退職ができた例

業種 製造業
給料 年収300万
年齢/性別 20代男性
辞めたいと思ってから辞めれるまでにかかった日数 1年

 

 

従業員30名ぐらいの会社で製造の仕事をしていました。

 

辞めたいと思った理由は多々ありますが、休みの予定が急に潰れることが原因です。

 

勤務時間は定時で帰れる場合もあれば、終電間際になることな様々です。

 

 

仕事の案件内容によりますね。

 

難易度と納期によって左右されます。

 

多少の残業は仕方がないと思うのですが、休日の予定が潰れるのはとてもストレスです。

 

 

楽しみにしていたイベントに参加できない。

 

1度や2度は仕方がないと思います。

 

その頻度が多いと、だんだんとストレスが蓄積されていくのです。

 

 

仕事の進め方にも問題があったと思いますが、仕事の受注による問題が大きかったですね。

 

 

人間関係に関しては、苦手な人も何人かいましたが耐えられない感じでもなかったです。

 

お金をもらっているのだから仕方がないという感じです。

 

 

しかし、気分屋の上司には悩まされましたね。

 

その人から振られる仕事などは、緊張したものです。

 

 

大きな辞める原因は仕事の向き不向きと勤務体系によるものです。

 

いつからか毎日のように辞めたいと思っていましたが、なかなか退職を伝えることができませんでした。

 

 

辞めるというのは大きな勇気が必要なんです。

 

引き止められたらどう返そう。

 

辞めると言ってからの待遇が不安だ。

 

 

飲み会の席で辞めるなよと言われたこともあったからです。

 

他の人も辞めて行く人がいたので、タイミングを逃していたのもありますね。

 

そんなこんなで辞めたい気持ちを抱きながら1年が過ぎていました。

 

 

その頃には日曜の夜や、出勤日の朝がとても辛かったです。

 

限界をむかえそうでした。

 

 

ある朝、出社しようと思ったら会社へ歩く足が止まってしまいました。

 

体が拒否したのです。

 

というか心が壊れてしまったのかもしれませんね。

 

 

そして、会社に連絡して心療内科へ行く旨を伝えました。

 

医師からうつ病と診断されて、休職することに。

 

そのまま休職期間を経て、退職することになりました。

 

 

つまり病気を口実に退職することにしたのです。

 

実際は、そこまでひどい症状ではなかったようです。

 

しかし、その症状を盛って会社側には伝えました。

 

もちろん診断書も提出しましたけどね。

 

 

とりあえず心身が疲弊している旨を伝えたのです。

 

 

引き止められない方法を考えたら、ドクターストップという口実が一番だと思います。

 

実際に他の辞めて行った人も、様々な症状を伝えて辞めて行きました。

 

 

少し怪しいなという理由の人もいましたが、思い切って行動しなければいけません。

 

辞めたい人は、どこかで覚悟を決めた方が良いでしょう。

 

勢いでというのもありだと思います。

 

 

パワハラ上司が怖くて辞めたくても言えず心療内科にもいって辞めたいと言っても辞めさせてもらえず直接本社の人事部に行ってやっと辞めれた例

業種 日用品メーカー 営業職
給料 月収30万円 年収380万円
年齢/性別 30代男性
辞めたいと思ってから辞めれるまでにかかった日数 辞めたいと思ってから一年

 

当時私が勤めていた会社は営業所が本社とは別にあり、そこの営業所に勤務しておりました。

 

営業所といってもマンションの一室を借りただけの小さい事務所で、人数も私を含めて4人しかいない事務所でした。

 

そこの上司がとても怖かったです。

 

 

本社は他県にあり遠いということもあり、その上司はやりたい放題で、仕事をさぼって遊びに行くことも多くありました。

 

しかし、仕事自体はできるので本社からも何も言われず、自由にやっていました。

 

 

しかし、下には厳しくそしてワガママでした。

 

下の者のいう事は聞いてくれず意見を言ってもダメ出しされ否定されるばかり、そして意見を言わないとそれに対してダメだしされ怒られる。

 

そんな始末でした。

 

 

しかも、口が達者なので口で言っても勝てないですし、しかも急に怒り出し怒鳴りつけてくるので怖くて誰も反論できませんでした。

 

みんな上司の顔色を見て仕事するようになりました。

 

 

その上司は取引先にも強気でして、どんなことを言われようとも自分の意見は曲げないですし、ときにはお客様なのに理不尽なことに対しては強気の姿勢を見せます。

 

そこは男らしさを感じる面もあるのですが、やりすぎで、取引先をどなりつける、喧嘩を売る、不良のような恫喝をするなど頻繁にありました。

 

 

もちろん暴言、怒鳴る、恫喝は下の者にも頻繁にありました。

 

みんなそれが怖くて上司の言いなりのような状態になって仕事をしていたので、お客様を見ながら仕事ではなく、上司を見ながらの仕事になっていて、やりがいは全くなかったです。

 

 

その上司というのが元々学生の時は名前の通った不良でして、暴走族にもいて、そのあとは消費者金融につとめてかなり危ない取り立てをしていたとのことなのです。

 

ですので、恫喝も一流ですし、口も上手いのです。

 

 

しかし、私自身そこへは3年ほど勤めましたが、ついに体を壊してしまいました。

 

精神的に追い込まれてしまい、心療内科のお世話になるほどになってしまいました。

 

そして、家族にもすすめられたので辞めることになりました。

 

 

そして、辞める旨を上司に伝えたところ、ものすごい剣幕で怒鳴られました。

 

無責任だ、ふざけんなと散々まくしたてられ、あげくには手元のペットボトルを投げつけられました。

 

鬱病の手前までの症状になってる私に対してもこの仕打ちでした。

 

 

しかし、私は今日我慢すればと思い、耐えて我慢しました。

 

しかし、結局、その上司では取り合ってもくれなくなったので、最終的には本社へ出向き人事部の方と話しをして辞めることができました。

 

 

女性ばかりの陰湿な職場でストレスで辞めたくなったが上司が怖いので言い出せず、体も心もボロボロになってドクターストップがかかった例

業種 歯科衛生士
給料 月収26万円 年収312万円
年齢/性別 30代女性
辞めたいと思ってから辞めれるまでにかかった日数 1年

 

その際は訪問診療専門の歯科医院で正社員として勤めていました。

 

高齢者施設に赴き、利用者(高齢者)の口腔ケアを中心にした職種でした。

 

 

多くの高齢者施設と契約を行っている職場だったので、スタッフの歯科衛生士は40名強ほど。

 

また歯科衛生士は女性が取得することの多い資格な為、女性ばかりの職場でした。

 

 

女性ばかりの職場だと、ドラマなどでよく見られる派閥や陰口、嫌がらせなどが多いのが印象的だったのを良く覚えています。

 

そんな職場で働いていると、中立の立場に立っていても突然と陰口などの標的にされることがあったり、他の人が標的にされている現場を目撃したり。

 

 

陰で悪口を言っていても、結局は本人の耳に入ってくるんですよね。そういうものは。

 

 

そのような職場で三年以上勤めていたのですが、やはり自分が標的にされたり他の人が標的にされたりしているのを目にしていると、気が滅入ってきてストレスを感じることが多くなりその職場で働き続けるのが嫌になってきて一年ほど辞めたいな、という気持ちを抱き始めました。

 

 

ただ、辞めたいと思いつつも、上司に当たる主任が怖い人だったのでなかなか言い出せず。

 

かといって、直接創設者である理事長(院長)にも相談できずに、ズルズルと辞めたい気持ちとストレスを抱えたまま働き続けました。

 

 

ある時から、体調に異変を来し始めました。

 

朝起きると、頭痛・嘔吐感・腹痛・下痢・倦怠感・やる気の喪失感という症状が出始めました。

 

早い話が軽い鬱病状態になっていたのだと思います。

 

 

これはおかしいなと思い、まずは消化器内科へ受診をし、色々と検査をして頂いた結果、胃に多数のポリープを発見。

 

また、嘔吐感・腹痛・下痢は過敏性胃腸炎と診断されました。

 

いわゆる、ストレス性の症状の発症でした。

 

 

その後、意を決して心療内科にかかり、半年ほど月に一度の受診。

 

精神安定剤を貰い、頑張って出勤という日々が続きました。

 

 

ただ、その頃には精神的に不安定で、辞めたい気持ちがピークに達していました。

 

頑張って仕事に行かなくてはと思うのですが、身体がついて行かずに体調不良を起こして仕事を一週間以上休まざるを得ないことが多くなり、職場の他のスタッフたちにも迷惑を掛けてしまうと思う気持ちからストレスを感じて…、と負のループ状態に。

 

 

どうしようかと考えている中、遂に見かねたのか心療内科の主治医からドクターストップがかかりました。

 

心療内科から「心身の不調に伴う勤労困難により、休養を要する」という内容の診断書をいただき、それと共に退職届を提出し、漸く退職をする。

 

そのような流れで私は、そこの職場を退職することとなりました。

 

 

辞めたいと言い続けてるのに上手く言いくるめられて2年間辞めれず、最後は退職願を書き上司の言うことを無視して1ヶ月で辞めた例

業種 介護職
給料 月収20万円 年収240万円
年齢/性別 30代女性
辞めたいと思ってから辞めれるまでにかかった日数 2年間

 

介護系の専門学校を卒業し、流されるままに老人ホームで介護の仕事に就きました。

 

学生時代に何度か実習させてもらった施設だったので、いくらかは安心して就職しました…が。

 

実際に働いてみると、学生時代の実習中に見ていた風景とはかなり異なった仕事内容、職場の雰囲気でした。

 

 

まず、サービス残業が当たり前。

 

休憩時間もろくにもらえず、記録や細かい作業に追われる日々。

 

定時に上がれることなんてほとんどありません。

 

残業代が付くわけでもなければ、残業したことを申請する方法もありませんでした。

 

 

そのような雰囲気を当たり前のように働いている上司、先輩職員。

 

上司(課長)が昔ながらのヤンキー気質の人で、「体を酷使して働くのは当たり前!」「プライベートなんかなくて当たり前!」という考えでした。

 

 

職場の雰囲気、上司の考えについて行けないことが辛い…と感じたのが、入社して半年目でした。

 

 

また、この施設は施設長も課長と似たような考えでした。

 

それでも「就職してたった半年で辞めるなんて社会人としてどうなのか…」「とりあえず続けてみなくては…」と自分を追い込んでしまい、我慢して勤務し続ける日が続きました。

 

 

入社して1年が経った頃、やはり「こんなにたくさんの残業をしていて、手当が1円ももらえないのはおかしい」と思った私は、施設長にそれを訴えに行きました。

 

訴えて、施設長から返って来た答えは、「働いている分の給料は出している」「定時に上がれるような仕事内容になっている」といったものでした。

 

この人は本当に現場を見ているのでしょうか。

 

 

しかし、職場の一番上の人間にこう言われてしまっては、何も返す言葉がありません(半ばあきれたのもありますが、本当に言葉が出ませんでした)

 

そのあと、課長に呼び出されて「あなたの考え方は間違えている」といった内容で怒鳴りながら叱責されました。

 

 

この出来事があって、やってられないと思い、辞職する旨を施設長と課長に伝えました。

 

しかし「やめさせることはできない」「頑張りが足りない」というようなことを言われ、なかなか辞めさせてもらえません。

 

 

結局我慢して、さらに1年働きました。

 

その間も辞めたいという旨は常に伝え続けました。

 

 

就職して2年経ったとき、怒りがマックスになった私は退職願を書き(今思うとなぜ早く書かなかったのか)「1か月後に辞めます。もう何を言われても、ついていけません」と宣言しました。

 

上司はまだ「あなたの頑張りが〜」「この先社会で生きていくには〜」など言っていましたが、無視です。

 

1か月後に辞めると書面を持って伝えたので、1ヶ月だけ我慢し、そのあとは行きませんでした。

 

 

上司が怖く、なかなか自分の思いを通せませんでしたが、早く相手より強気にでて辞めれば良かったと今となっては思います。

 

 

仕事を辞めたくて上司に申し出たが結婚退職以外は認めないと言われて辞めれず、心が壊れてうつになるまで2年働いた例

業種 保育業界
給料 月収17万円
年齢/性別 20代女性
辞めたいと思ってから辞めれるまでにかかった日数 2年

 

辞めたいと思った理由は、シフト制の仕事で早番遅番があったのですが、定時に帰れたことはほぼなく、毎日残業が何時間もあったこと、その割に給料も悪く、サービス残業を強いられていたこと、残業が当たり前の風潮になっており、仕事の後に予定を入れてもキャンセルになることが続いたこと、など、完全なブラック企業だったと思います。

 

当時は渦中にいて気がつきませんでたが、劣悪な環境でした。

 

プライベートでも仕事の買い出しなどで時間をとられ、休みの日にも書き物など仕事をしないといけないのがとても嫌でした。

 

 

上司に何度か退職をほのめかしたこともありますが「結婚退職以外は認めない」とあしらわれ、いいように使われていました。

 

仕事がハードで、新卒の子や新人は、すぐに来なくなったり、年度末の更新をしなかったりなので、上司もわたしがいなくなったら回せないと思ったのでしょう。

 

その割に仕事は相変わらずきつくて、ボロボロでした。

 

 

家族にも辞めるよう言われていたのですが、辞めたいというと上司の機嫌も悪くなるし、仕事を押し付けれたり、少しのミスで叱責されるので、なかなか言い出せずにいました。

 

後輩残していくのも可哀想で。。

 

 

そのままズルズル働いていたのですが、限界も近かったです。

 

当時、わたしには彼がいて、結婚を前提だったので、年度末に結婚が決まったので退職したいと 申し出ました。

 

 

すると今度は、急に辞められたら困るし、結婚してもパートでいいから残ってほしいと言われ、話が違ってきていました。

 

結婚式までには辞めたいと言い切ったものの、本当に辞められるのか不安に思い、だんだんと精神のバランスを崩して行ったように思います。

 

 

職場に行きたくない、辞めたいけど辞められない、結婚してもまだ縛られるのか、と憂鬱になる日が増え、食欲を無くしたり、寝つきが悪くなったりしたので彼も心配して、心療内科にかかることになりました。

 

 

心療内科にかかった際、先生に、明日にでも辞めるよう指示されました。

 

自分で思っていたより、症状が重かったようです。

 

診断書を書いてもらい、退職届とともに上司に提出しました。

 

 

マズイ、と思ったのか、そこからはいとも簡単に辞めることができました。

 

 

子供達には申し訳なかったけれど、自分の心と体を壊してまで仕事するべきではなく、もっと早く強く出たらよかったなと思っています。

 

しばらくお薬を処方されていましたが、職場を辞めたことで症状は軽快し、今では何の処方薬もなく元気に暮らしています。

 

 

入社2日目ですでに辞めたかったが、辞めたいと話して上司にひどい嫌がらせを受けた先輩を見て怖くて言い出せず1年半続けた例

業種 保育士
給料 月収13万 年収250万
年齢/性別 30代女性
辞めたいと思ってから辞めれるまでにかかった日数 1年半

 

その保育園は、市内でも有数のブラック保育園で他の人が働きながら他のところも探した方がいいよと言われるくらいでした。

 

でも、働く場所がなくてニートもしたくなかったので仕方なく働くことにしました。

 

 

最初に仕事を辞めたいと思ったのは、入社2日目でした。

 

他の先生が新卒の人のミスに怒り、荷物をその人に投げつけているのを見た時でした。

 

 

その光景を見て誰も注意しないし、助け舟も出さないことに怖くなり、さらにそれを笑って話す周りの人を見て、ブラック保育園と言われる所以が分かりました。

 

そこから、働いて時間が経つにつれて保育士として、人間としてダメになってしまうと思って辞めたくて仕方なくなり、毎日仕事に行くのが苦痛でした。

 

 

辞めたいということを他の人に知られると、確実に主任の耳に入ってしまいます。

 

この主任というのが、ブラック保育園のガンで、他の怖い先生に輪をかけて怖い先生でした。

 

 

私の前にも辞めたいということがバレた先生は、その人に対して明らかに嫌味を行ったり、裏でも悪口を言ったり、見ていて可哀想なくらいのモラハラをしていました。

 

自分も標的になりたくない人は子分みたいに取り巻きになっていました。

 

 

辞める決定権は園長先生にあるため、主任はなるべく園長先生に会わせないように連れ出していました。

 

その人は結局体調を崩して辞めていきましたが、私も同じ立場になると思うと怖くて言いにいけない、でも一刻も早く辞めたいという葛藤がすごかったです。

 

 

最終的には、主任が見ていないところで園長先生に会い、保育園の外で会う約束を取り付け園長先生に辞めたいと伝えました。

 

それでも、園長先生がどうしても残って欲しいし、主任の悪さはうっすら耳に入っているから、今日のことは内緒にして園長先生も主任の監視をするから頑張って欲しいと頭を下げられてしまい、その時は残ることにしました。

 

 

園長先生に話したことは主任にはバレずイジメの対象にはならなかったけど、他の人がいじめられているのを見るのも、そんな怯えた状態で保育されている子ども達が可哀想になり、最初に辞めたいと伝えた半年後に再び辞めたいと伝えました。

 

前回の辞めたい理由だと却下されることが目に見えていたので、結婚して家庭に入ることになったと架空の結婚話を作り、寿退社ということで辞めました。

 

 

嘘の理由で辞めるのは心苦しかったのですが、そこまでして辞めたいと思ってしまったので、辞めることが出来てすごくスッキリして気持ちが明るくなりました。

 

 

入社2日目ですでに辞めたかったが、辞めたいと話して上司にひどい嫌がらせを受けた先輩を見て怖くて言い出せず1年半続けた例

業種 ケーキ屋
給料 月収14万
年齢/性別 20代女性
辞めたいと思ってから辞めれるまでにかかった日数 1年

 

私が働いていたのは飲食店、というか洋菓子店です。

 

パティシエとして働いていたのですが、パティシエという職業は見た目の華やかさとは違って体力仕事だし、朝は太陽が昇る前に出社して、夜は時計の針が次の日の時間を指す頃に帰宅するなんて日常茶飯事でした。

 

 

今時よく聞くブラック企業なんて比じゃないくらいに、残業と呼ばせてもらえない就労時間が多く、しかしながら、この業界の伝統というか常識の意識の中に、お金を頂きながら技術を学ばせていただいている。

 

という認識があるので、そこに文句を言うことは当たり前のように出来ませんでした。

 

 

私が働いていたお店は、従業員4人のシェフ1人で回していたのですが、ある日私より5つ年上の、製菓専門学校を卒業したての女性が働きにくるようになったのです。

 

シェフはもともと女癖が悪く、その女性も見た目で入れたようでした。

 

 

技術という技術もなく下っ端仕事をしているのですが、それは別にいいのです。

 

みんなが通る道だし、私も初めから色々出来たわけではありません。

 

しかし、私とその女性の給料に、5万もの差があったのです。

 

仕事量の少ない彼女の方が高額です。

 

 

私は衝撃を受けたし、先輩もこれはおかしい。とシェフに抗議してくれたのですが、あの子(5歳上の女性)は歳も歳だし、いろいろ必要なものもあるやろ。と言うのです。

 

彼女は実家暮らしだし、そんなに入り用ありますかね?

 

と食い下がってくれたのですが変更ならず、私の給料も上がらず、、、

 

 

そこでまず辞めたくなったのですが、パティシエ業界の認識に縛られると言えなかったし、うちのシェフは口も悪く辞める人間にはことごとく冷たい人でした。

 

 

それから半年後、私をかばってくれた先輩も卒業してしまい、しばらくして私も結婚が決まりそうだったので、これはちゃんと言わなきゃと思い、シェフ、お話があるのですがと話しかけると、こちらを見ることもせず「なんや、辞めたいんか」と高圧的な口調で言われてしまい、それ以上何も言えなくなってしまいました。

 

また1人辞めると次から次へとポンポン辞めてくんだよなーうっとうしい。とも言われてしまいました。

 

 

私は泣くのを我慢しながら、いや違います、今日の仕込みについて何ですけどと話をそらしました。

 

結婚相手には、「まだ結婚することができない。」とだけ伝えましたが事情を知ってくれていたので、待つよと言ってくれました。

 

 

それから半年後に、もう限界だと思い、「結婚するので辞めさせて下さい。」と言いました。

 

 

その後シェフの私に対する態度は、日を追うごとにひどくなり、最終日は、「お世話になりました。」という私の言葉すら無視して、結婚に対する言葉もなく帰って行きました。

 

お菓子作りが大好きで就職したのに、その店のシェフの影響で、お菓子を作ることが苦痛になってしまい、ケーキ屋に行くこともしばらくできませんでした。

 

 

入社2日目ですでに辞めたかったが、辞めたいと話して上司にひどい嫌がらせを受けた先輩を見て怖くて言い出せず1年半続けた例

業種 飲食業
給料 月収20万
年齢/性別 20代男性
辞めたいと思ってから辞めれるまでにかかった日数 1年

 

当時飲食店に勤めていた私ですが、勤務時間の長さとそれに見合わない給料に不満を感じ仕事が嫌になっていました。

 

飲食店ともなれば長い拘束時間、低い賃金はもはや当たり前ですが、それに追い打ちをかけていたのが上司の存在です。

 

 

当時私は店舗の副店長として働いていました。

 

勤務時間は朝10時から夜23時くらいまで、大型連休は1日も休みなしという状況でした。

 

もう少し早く帰ることはもちろん可能でしたし暇な時や人員が足りている時は全員営業終了まで居ることなく交代で早上りをすればいいのですが・・・。

 

 

無能な上司を持つとそれも難しくなります。

 

上司というよりは先輩ですね、立場は副店長の私の方が上なので。

 

暇だからと言ってダラダラ仕事をし、くだらない雑談ばかりで仕事は片付かない、パソコンが苦手なのか事務仕事は一切こなさない。

 

 

当時、私の1つ上だった店長と私の悩みの種でした。

 

人員も減り1人1人の業務量が増えて残業も増えれば本部から人件費をかけすぎと注意され私たちの手の届かない所で勤務時間を勝手に調整されていました。

 

もともと残業手当の付かない(これもおかしな話ですが)副店長の私はダメージが少ないですが一般職の子たちはたまったもんじゃありません。

 

 

結果的に若手が育たず、アルバイトも低い時給では満足に集まらず・・・。という悪循環にハマっていました。

 

 

辞めるのは簡単でした。

 

先輩に文句の1つでも置き土産にして勝手に勤務時間を減らされていたことを引き合いに出せば辞めたいという私を止める本部も強く引き留める事は出来ないはずでした。

 

 

しかしやめられない理由は家族の存在でした。

 

副店長に昇格したタイミングで子供が産まれた私にとっては家族の生活が第一でした。

 

 

20代も後半になってくると転職活動も上手くいかないケースが増えてきます。

 

家族を路頭に迷わせるわけにはいかないと思った私は「まずは自分が我慢しよう」と思い、薄っぺらな福利厚生や使えない先輩に目をつむって仕事をこなしていました。

 

 

そんな中、本部からは転勤の指示が出ました。

 

子供はまだ生まれて1年経たないくらいで手はかかるし転勤なんてありえない話でした。

 

しかし本部からは「県外への転勤」「引っ越しのサポートは出来ない」「家族を連れていくなら部屋は自分で探してくれ」というなんとも言えないトリプルパンチでした。

 

 

これを機に本部を敵に回す覚悟で退職の意思を示しました。

 

もちろん、本部からは退職を考え直すように言われました。

 

かわるがわる本部の役員員たちが私を説得しにやってきました。

 

 

しかし家族の助けも得て転職活動を始め、なんとか次の仕事を見つけることができました。

 

「今月で辞めます」「あと1か月待ってくれ」というやり取りを3か月程繰り返し退職にこぎつけました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

 

辞めたいと思ってから辞めるまでに1年以上かかってる人が多いです。

 

みんなだいぶ苦労されてますね。

 

 

それもこれもパワハラ上司が権力持ちすぎなのが原因だと思います。

 

この仕組みどうにかならないものでしょうかね。

 

 

こういった辞めにくい会社を辞めるには作戦が重要です。

 

こちらの記事で人手不足や上司が怖いなどなかなか辞めにくい会社を今すぐ辞める方法を紹介してるのでぜひ参考にしてみてください。

 

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