ブラック企業を今すぐ辞める方法と使える退職理由を経験者に聞きました!

ブラック企業を今すぐ辞める方法と使える退職理由を経験者に聞きました!

ブラック企業を今すぐ辞める方法と使える退職理由を経験者に聞きました!

ブラック企業は入るのは簡単ですが辞めるのが大変です。

 

たいていの場合、ブラック企業は慢性の人手不足で辞めたい人を簡単に辞めさせてくれません。

 

あの手この手を使ってあなたを少しでも長く働かせようとしてきます。

 

 

そんなブラック企業を辞めるにはどんな方法が有効でしょうか?

 

実際にブラック企業を辞めた人に聞いて分かったスムーズに辞める方法、使える退職理由をまとめました。

 

 

なかなか辞めにくい会社にいて悩んでる人はぜひ参考にしてください!

ブラック企業を辞める方法の基礎中の基礎!

まずはブラック企業を辞める方法の基本を紹介します。

 

 

  1. 上司に退職願を出す
  2. 受理されなければ退職届を出す
  3. 2も受理されなければ労働監督署に相談

 

 

どの方法を使うときも必ず、退職したいことを会社側に伝える時にはこの手順で行います。

 

 

まずは最低でも退職したい日の1ヶ月前に、退職理由を直属の上司に話をして退職願を出す事。

 

その後、退職願いが受理されないようであれば、退職届を出します。

 

 

ちなみに退職願と退職届の違いですが、

 

退職願

  • 会社が合意することで初めて退職を認められるもの
  • あとで撤回が可能

 

退職届

  • 会社が合意するかに関係なく一方的に辞める意志を伝え、期日には退職することを通達するもの
  • 会社の社長(代表)や人事部長など、権限のある人に到達した時点で効力を発揮する(その前に上司に破られると無効になる)

 

 

上司が部下の話をまったく聞かない人でこちらの意志なんて無視するタイプであれば最初から「退職届」でもいいです。

 

また上司に渡してもそこで止まってしまった社長まで行かない場合があるので本社に直接郵送で送るのもありです。

 

 

こういった形式上の手続きを踏むことは大切です。

 

ブラックな会社は口頭で辞めたいと言ってもなかなか辞めさせてもらえないからです。

 

 

きちんと書類を出すことで常識が通用しないブラック会社に対しても、こちらは常識を忘れず相手側につけこまれないように注意しましょう。

 

なかなか難しいですが、退職願や退職届を出した証拠として手元にコピーを残す、本社に配達記録付内容証明郵便を用いて郵送で送る、メールで送るなどの方法があります。

 

 

そうやって送れば期日までに辞めれます。

 

 

また退職届の書き方はシンプルに書くのが基本です。

 

 

このたび、一身上の都合により、20XX年X月X日を持って、退職いたします。

 

 

辞める日付としては就業規則に従い、1か月後にするのが基本です。

 

 

退職理由などは書く必要がありません。

 

余計なことを書いて揉め事にならないようにしてください

「心を鬼に!」ブラック企業を辞めるときの心構え

次にブラック企業を辞めようとしてる人が持つべき心構えを解説します。

 

ブラック企業を辞めるには強い意志が必要です。

 

 

1. 辞めるのは労働者の権利

ブラック企業を辞めようとすると必ずと言っていいほど引き留められます。

 

 

引き留めるどころか「お前に辞める権利があると思ってるのか?」みたいに逆ギレしてくる人も多いです。

 

 

もちろん、労働者には会社を辞める正当な権利があります。

 

上司の許可なんていりません。

 

 

退職届を書いて提出すれば済む話です。

 

法律には、労働者は退職届を出して14日経ったら辞めれると書かれています。

 

 

その退職届を破られたり、退職を認めなかったり、辞めたら給料払わない、損害賠償などと脅してくるようなら証拠をとって労働基準監督署に相談に行けばいいのです。

 

 

会社が退職したいという労働者を辞めさせない行為は労働基準法違反です。

 

上司が法律に疎いなら「辞めるのは法律で決められた権利です。」と教えてあげてください。

 

 

さすがの上司もそれくらい知ってると思いますがこちらが法律を知らないと思って漬け込んでるだけです。

 

 

あなたが辞めたいといえば本来会社は引き留めることはできないものなんだということを知りましょう。

 

無理やり引き留める行為や脅して引き留める行為は法律違反なのでそのようなことをされたらそのときの会話を録音して警察か労働基準監督署に行くようにしてください。

 

 

2. 今すぐ辞めるor/その日のうちに辞めるつもりで挑もう

 

個人的にはこれに尽きると思うんです(笑)

 

だって、辞めようと思っている訳じゃないですか?

 

 

それなのに「自分が辞めたら人が足りなくなるんじゃ・・・」

 

なんて気にすること自体が変だと思うんですよ。

 

 

どんな会社にしても人員確保(育成)というのは最重要課題であり、初歩だと思います。

 

どんな素晴らしい商品を持っている会社であっても、それを売る人(つまり、社員)がいなくては会社としては成り立ってはいきません。

 

 

だから、人手=人員の確保というのは働く人ではなく、会社の責任であり会社がすべきことなのではないでしょうか?

 

 

たいていの場合、運営会社が大きければ大きいほど各店舗に目が行き届かなくなり、店のことは現場に任せる。という事になっているんですよね。

 

 

そのために「店長」など責任者を置いています。

 

人手不足は言い換えれば現場責任者の力不足でもあると思います。

 

 

辞めたくても辞められない人の多くは、真面目な人なんだと思います。

 

だからこそ自分が辞めた後の事まで考えてしまう。

 

そういう人なんだと思います。

 

 

3. 会社を辞める事に情けは無用

 

ハイ。情を挟んではいけません(笑)

 

ドライに行きましょう!

 

 

会社はあくまで仕事をする場であり、学校ではありません。

 

だから会社は友達を作る場所でもないんですね。

 

 

仕事をする。

 

それに見合った対価=給与を貰う。

 

 

それ以外にありますか?

 

ドライでいいと思います。

 

 

辞めると言った途端に「後のことは考えないのか?」とか「会社がどうなってもいいのか?」など個人に向かって言うのは違いますよね?

 

 

先にも述べたように、自分が辞めた後、どうするのかを決めるのは会社がすることです。

 

代わりの人を募集するなり他から応援などで補充するなり。

 

 

冷たい言い方ですが、自分一人、辞めたところでどうにかなるような会社であればそれは所詮、そこまでの会社だったということです。

 

割り切っていいと思いますす、割り切らなきゃいけないと思います。

 

 

割り切れないそんなアナタだからこそ、会社側も情に訴えてくる部分もあると思います。

 

でも、たいていの場合はそれに答えても何ら良い結果には繋がりません。

 

 

最悪の場合、謀反者扱いで会社に余裕が出来た時に「そういえば、キミ辞めたいんだっけ?」などと手のひら返しを喰らう可能性だって無いとは限りません。

 

 

4. 辞めたいと思ったら即行動に移そう!

 

すぐ、その日の内に辞めるというのが良いと最初に書きました。

 

ただ、まだ自分の中で余裕があるならば「もうだめだな」と思ったら少しづつでも行動に移しましょう。

 

 

一応、退職の申し出は最低でも「1か月前」というのが基本です。

 

 

いきなり辞めるというのは、もうそんな事をいってられる余裕もないくらい自分が追い詰められた場合だと思います。

 

これは結構、危険な状態であると過去の経験から思います。

 

 

私の場合はほんとに鬱になる一歩手前の状態まで行きました。

 

 

会社で働くのは自分自身です。

 

その自分が「辞めよう」と思ったり、もう無理と感じたのであればもうダメなんです。

 

 

一度、その思いが頭に浮かぶと消えません。

 

そのことばかり考え、仕事にも集中できないし仕事で良い結果なんて出せないですよ。

 

 

「もうちょっと頑張ってみよう」

 

たいていの場合、そう思っても良い方向に向くことはありませんでした。

 

 

出来るならば一人で考えたり悩むよりも、相談できる人は居るのであれば誰かに相談するのが良いと思います。

 

 

5. 絶対に辞めてやる!という強い意志を持とう

 

最後に意志の強さで絶対に上司に負けないでください。

 

どれだけ引き留められても、泣いてお願いされても断固拒否してください!

 

 

ブラック企業の上司はあの手この手を使ってあなたを引き留めようとしてきます。

 

 

「あと2ヶ月だけだから」
「年末までは絶対無理」
「代わりが育つまで無理」

 

などなど。

 

 

でもこういった話を真面目に聞き入れてはいけません。

 

 

例えば「あと2か月だけ」と言われたとして、その上司が約束を守ると思いますか?

 

「年末までは無理」と言われたとして、本当に年末が終わったら辞めれると思いますか?

 

 

ブラック企業の上司はそうやって社員が辞めるまでの期間を引き延ばして最後まであなたという労働力を使い倒そうとしてきます。

 

約束してもその約束をさらに自分たちの都合のいいように平気で捻じ曲げてくるのがブラック企業の上司です。

 

 

だからそんな話に乗ってはいけません。

 

 

そもそも会社の都合なんて知ったこっちゃないですよね。

 

 

人が足りない?

 

誰のせいでそうなったと思ってるんでしょう。

 

 

上司に何を言われようと聞く耳を持ってはいけません。

 

就業規則に書いてありますからといって「1ヶ月できっぱり辞めます」と宣言して辞めてしまってください。

 

 

絶対にこれ以上会社の言いなりにならないでください。

 

上司に何を言われようと「絶対1ヶ月で辞める」という強い意志で抵抗してください。

ブラック企業を辞める具体的な方法と退職理由

では次にブラック企業をできるだけスムーズに辞めるための具体的な方法や退職理由として使えるものを紹介します。

 

 

1. やめざるを得ない家庭の事情を嘘でいいから作る

祖父母や両親の体調のことや、仕事のことなど、つっこみにくい内容の嘘をつく。

 

私情で実家に戻ることになったため、辞めると言う。

 

 

実家の家業を継ぐことになった、お見合いをすることになった、家を守らなければならなくなった、親が認知症になり介護が必要になった等。

 

 

特に長男・長女、一人っ子は使いやすい退職理由です。

 

実家が通える範囲だったとしても、家業を継ぐとなると引き留められません。

 

何か言われたら、家庭の事情なんで、で逃げましょう。

 

 

また、仮に親の連絡先を会社に知られている場合は念のため、親とも相談して口裏を合わせておくと心強いです。

 

 

実際先輩で、「○○歳(先輩のその時の年齢)になったら実家を継ぐ約束をしているので退職します・・・。」と急に辞めていった人がいました。

 

嘘か本当かわからないことでも、家庭の事情を絡めて申し出されると会社側はやはり何も言えないようでした。

 

 

2. 引っ越しする(嘘でも可)

理由は何であれ、引っ越してしまうとなるともう止めらないので説得力が一気に上がります。

 

 

本当でも嘘でもどっちでも良いと思います。

 

とにかかく引っ越しが必要な具体的な理由を考えてください。

 

 

実家を継ぐのも一つの理由ですし、生活費が払えないから田舎に引っ越すとかでもいいでしょう。

 

 

でも嘘だと、どこかで出会う可能性があるからリスクは高いと思うので会社周辺を出歩く時には注意が必要です。

 

 

本当であれば、この方法は、かなり高確率であまり色々と言われずに辞める事が出来るとおもいます。

 

一人暮らしの方でも、実家に帰らなければならなくなったとか。

 

 

ブラック会社を辞められるのであれば、他府県に引っ越して新規一転、独り身なら特に実践しやすい方法だと思います。

 

 

3. 別の仕事や、やりたいことができたと説得する

他にやりたいことがあると、まず説明をします。

 

具体的にいつからその仕事に就職し、そのために必要な時間と準備を、事細かに説明します。

 

 

あたかももう決まっているかのように話し、いつまでにこれをしなければならないので今辞めなければならないのだと伝えましょう。

 

 

例えば、教師になりたいので、教員試験までに最低でも1年は必要なので、今勉強に取り組まなければ間に合わない。

 

今月働いて、来月から1年間勉強し、来年の7月に試験を受け、合格し、再来年の春から教育の現場に出る予定だ。

 

 

他にも来年から留学またはワーホリすることが決まったから実家に帰って英語を勉強しなきゃならない、など。

 

 

もう何が何でも辞めたいので、多少無理があっても押し通せば、「こいつちょっと頭おかしい奴だ」と思われて相手も冷めてくれる可能性があります。

 

 

4. 体調不良を訴える・診断書を提出する

体調不良や、職場でのストレスで働けない環境があれば引き留めにくいです。

 

特に職場でのストレス等の場合は、会社に責任を問える可能性もります。

 

 

ただブラック企業の多くは「体調が悪いので休む」と言ってもなかなか聞き入れてもらえず怒られるだけでしょう。

 

 

その場合の対策として、

 

  1. 心療内科に行ってうつ病の診断書をもらって提出する
  2. 何度も体調不良で休み、徐々にフェードアウトする

 

という2つの方法があります。

 

 

1はドクターストップがかかるのでかなり有効です。

 

うつ病でなくても仕事が原因で病気になったならその診断書で大丈夫です。

 

診断書と共に「これ以上働けません。働いたら死んでしまいます」と訴えれば上司も渋々納得せざるを得なくなる可能性が高いです。

 

 

もしそれでも無理矢理働かせようとしてきた場合は「責任取れるんですか?」と追及する、それが無理なら労働監督署に相談に行きましょう。

 

 

また、体調不良で会社を休むことが可能であれば2の何度も体調不良で休んで徐々にフェードアウトする方法も使えます。

 

休んでるうちに会社に「もうこいつはダメだ。諦めるしかない」と思わせるのが狙いです。

 

 

5. 転職先が決まったことを伝える

次の職が決まっていればそちらの企業先にももちろん影響が出るので、すんなり退職しやすいです。

 

私も期間においても会社の就業規則を破らないよう、1ヶ月以上前とあったので、1ヶ月半前に上司に伝えました。

 

次に、上司に伝えたところ、年末まで辞めさせられないと5月の時点で言われ、就業規則とも異なることもあり、労働基準監督署に相談に行きました。

 

 

就業規則では基本的に1ヶ月前に伝えればいいということになってる場合が多いです。

 

また本来であれば法律上は14日前が正しいです。

 

 

なのでできるだけ入社日を待ってもらえる会社を転職先に選び、内定が決まってから辞めることを伝えるといいでしょう。

 

 

6. 結婚を理由にする

女性なら寿退社で、専業主婦。

 

男性なら今はやりのマスオさんにならなければならないと言えばいいのではないでしょうか。

 

そうすれば今の住所から引っ越ししなければならないので、この方法も、高確率で辞めやすいと思います。

 

独身の方限定ですが。

 

 

あとこの方法の良い所は、結婚すると嘘をついて辞めたとしても大丈夫なところです。

 

引っ越ししなくても、どこかで会社の人と出会うことがあっても、辞めた会社の近くも気にせず出かけることが出来ます。

 

なぜなら、破談になったと言えば誰も何も言えないからです。

 

きっとかえって、憐れんでくれたり大丈夫と心配してくれることに心が少し痛むかもしれません。

 

 

実際に、いつになるかわからないけど結婚前提に交際している相手がいるので…と退職していった同僚がいました。

 

 

7. 繁忙期が終わったら辞めると伝える

心情的に、繁忙期が終わったら、と気遣いを見せられると許したくなるもの。

 

今辞めようとは思っていませんよ、こんな忙しい時期に辞めるだなんて、でもこの期間が終わったら辞めますよ、そこまで会社のことを考えているのですよ、と心に訴える作戦。

 

 

繁忙期が終わるまでは一生懸命働きます、と誠意を見せると効果的です。

 

最初に、別の理由を述べてから付け加えるとさらに効果的です。

 

 

8. 本社に相談する

小さい企業だとないかもしれないけど、大きい企業なら本社があるのでそちらに相談します。

 

飲食チェーン店や支店があるお店ならこの手が使えます。

 

 

またはエリアマネージャーなどの偉い人が来た際に泣いて頼み込む作戦もあります。

 

 

普段あまり会わないので、若干ハードルが低いです。

 

久しぶりに会ったと思ったら支離滅裂な理由を並べて泣きわめく社員なんて、面倒なことこの上ないです。

 

 

こんな人材は必要ない、と上司に思われるのが狙いです。

 

本社に帰る際、直属の上司に、辞めたさせてもいいと話したのであればこちらの勝ち。

 

また、直属の上司に任せると言わせればあとはもうひと押し。

 

 

上司も上から言われたことを重く受け止めるはず。

 

嫌われる勇気、ダメなやつ認定を受ける勇気が必要。

 

 

Bさんはエステサロンに勤務していましたが、直属の上司は店長でした。

 

そのため、本社が別県にありました。

 

直属の上司は30代後半、未婚者実家暮らしで、やや常識のない方でした。

 

 

またスタッフの先輩も常識がある方でしたが、転職した事がなく、「転職は今の仕事辞めてからするもんでしょ。ありえないわ」などと、言われ、仕事辞めさせないと言いながらも、チームワークを乱すような行動を取り始めました。

 

そのため、本当は店長を通じて退職のやり取りをするのですが、それもしてくれないとのことで、本社の人事部に直接連絡をし、本社との直接やり取りにしました。

 

 

店舗の上司に渡した退職届を本社にも送り判断を仰ぎました。

 

本社の方は、就業規則通り1ヶ月以上前に退職を希望したため、退職手続きをとってくださいました。

 

 

9. 同僚や先輩、退職した人に相談する

仲のよい同僚や先輩に話を聞いて、意見や方法を聞きます。

 

もしくは過去に退職していった方に意見を聞いてみる、過去に退職していった方の真似をしてみます。

 

 

人手不足なのであれば、先輩や同僚も引き止めてくる可能性は高いが、過去に退職していった方にならもしかしたらいい意見が聞けるかもしれません。

 

先輩や同僚でも、理解してくれる人がいるかもしれないので、周りからかためていくのもひとつの手でしょう。

 

 

10. 労働基準監督所で相談する

上記の方法で辞めれなかったときに最終的に行きつくのが労働基準監督所です。

 

労働基準監督署に相談すれば確実に辞めることは出来ると思いますが、少し覚悟は必要です。

 

なぜならブラック企業である事を告発することになるので、おおごとになるからです。

 

 

会社は労働基準監督署の監査を受けることになりますが、会社側も都合の悪い事は隠そうとするので、なかなか難しいです。

 

 

まず労働基準法に何かしらの違反があったことの証拠を掴んでおくこと。

 

辞めたいと申し出てるのに辞めさせてもらえないのもすでに法律違反ですが、そのやり取りが口頭だと難しいです。

 

録音するか、退職届を出してコピーをとっておくことは必要でしょう。

 

 

他にも勤怠時間の記録などはコピーしておくべきです。

 

違法な残業をさせられてる場合は大きな証拠になります。

 

 

最終手段 出社拒否する(バックレる)

労働基準監督賞に行っても証拠がないととりあってもらえず、解決しない場合もあります。

 

その場合の最終手段は出社拒否、バックレです。

 

 

社会人としてもちろんよくないことですが、される方が多いのが現状だと思います。

 

 

人手不足なら余計に残された方には迷惑がかかることだと思うので、社会人として避けたいところ。

 

 

私はブラック企業に勤めていた時に、これまで何人も突然の出社拒否で退職していく人を見てきました。

 

親が出てくる場合もあるし、病院や体調のことを言われることもあり、そこを言い出されるともう何もいえなくなるので、そのまま一度も出社することなく退職の形になることが多いです。

 

 

何も言わずにバックレるよりは「もう無理です限界です。これ以上働くと体が壊れるので」など働くのが無理なことは伝えてから出社拒否する方がベターです。

 

理由として、こういうブラックな会社だと出社拒否した人は最後の月の給料がもらえなくなったりするので、あとで給料を請求するときにこちらに非がない辞め方をした方が後々有利だからです。

 

 

もちろん理想はきちんと上司を説得して正式に辞めることですがブラック企業の上司は社員の意志を無視する人が多いので強硬手段をとるのも致し方ないでしょう。

実際にブラック企業を辞めた人の実例

最後に実際にブラック企業を辞めた人の実例を紹介します。

 

 

店長とエリアマネージャー別の理由を伝え、よくわからないやつ認定されてブラックな飲食店を辞めれた人の例

他にやりたい仕事があること、この仕事や待遇に関しての不満を、店長に伝えた。まず、不満として、土日休みでないため、恋人や家族との時間が作れない。

 

結婚をするのにこのままでは難しい。子どもを育てることもできない。

 

「土日休みにできますか?接客業ですもん無理ですよね、せめて月に1度くらいは、と再三お願いをしていたのに、笑ってごまかしていたのは店長ですよね。
シフトの調整も、こうしたらよいのでは、予約状況も改善できるのでは、と何度も話していたのに、はぐらかしていたのはあなたです。」等と伝えた。

 

時期は繁忙期が終わって1か月後。

 

繁忙期はしっかり働きます、と誠意を見せた。

 

店長も困惑していたため、エリアマネージャーが来た際に話を聞いてもらって、と投げられた。

 

 

エリアマネージャーの中でも一番やさしくて話が通じる人の時を狙って相談した。

 

店長のような感情だけで仕事をしている人にはついていけません、と本当の退職理由を伝える。

 

人のことに関してはマネージャーであろうともどうしようもできないので、分かった、と言うしかなかったように思う。

 

 

店長とマネージャーにそれぞれ別のことを話していたので、晴れて支離滅裂でよくわからないやつ認定をいただき、退職に至った。

 

 

退職届が認められず、本社に直接提出して辞めた人の例

今年の1月に入社し、やめたのが6月末でした。

 

7月末まで前職の仕事が可能ですと本社にもお伝えしておりましたので、7月末まで前の職場で働く予定でおりましたが、7月に入ると有給が付与されてしまうため、6月末で退職となりました。

 

ピッタリ半年働いたにも関わらず、有給付与されず、退職日の調整の相談をかけましたが本社もそのような状態でした。

 

 

今の職場はそれはありませんが… 実際、上司に常識がなく、辞められないケースが多いと聞きます。

 

 

最終的に、本社が辞めていいとのことで辞めましたが、店長は年末まで辞めさせないと言い張っていました。

 

そのようなことを言うことは、民法上違法になることをお伝えし、行政に相談をかけていることも伝え、会社に雇われているからこそ、従業員の権利であることを訴えました。

 

 

また、お客様がいない所で話しをしていたため、そのような話をする際は、録音させていただくことを伝え、私の退職についてや、仕事についての話しをする際はケータイにて同意の上、録音させていただいてました。

 

それにより、実際退職ができなかった場合の証拠として、裁判などになった際の証拠になるとおもったためです。

 

両親にも相談し、できる限りの対策を行いました。

 

 

店長も行政に相談していると訴えた後より、態度が代わり、年末まで辞めさせないなどと言わなくなりました。

 

常識がない方が上司になると、従業員は働きづらいと学びました。

 

 

今の会社は、福祉系の大手のためそのようなことはなく、とても働きやすい環境です。

 

上司も常識があるため、退職したいと申し出ると、働きやすい環境を提案してくれることもあり退職を見送る方もいますが、辞める意思が固まっている場合は就業規則通りに退職させていただけるそうです。

 

 

実際、店舗によっても様々なようで、私のところは店長が、悪かっただけのようです。

 

他店舗は店長の理解もあり、快く辞めていいよとまではいかないものの、最後は頑張ってねと送り出してくれるところがほとんどのようです。

 

 

上司に直接「もう来るな」と言われたのでそれ以降行くのを辞めた人の例

1社目は結婚を機に転職を決めた時でした。

 

一応、一か月前に退職の旨を申し出ましたが引き留められました。

 

職種が専門職&技術職でしたので自分の代わりがすぐに見つからな事から3か月の残留を言われました。

 

 

私はその時点でもう次の就職先は決まっていました。

 

その会社が3か月も待ってくれるとは思いませんでしたし、退職を申し入れた会社も3か月先延ばしにしたところで次の保証をしてくれる訳ではないので、申し出を断りました。

 

辞めるまでの1か月間は冷たかったですね(笑)

 

退職金もありませんでした。

 

私が退職した後、その会社は潰れました。

 

 

2社目は販売会社でした。

 

そこのオーナーのパワハラが酷かったです。

 

とにかく、すぐにちょっとしたことで尋常でないくらいにキレます。

 

一応、自分が仕事が出来ていないからと我慢していましたが、それは段々とエスカレートしていき言葉だけではなく、殴られ蹴られで毎日、体のどこかにアザがあり毎朝、体の痛みを我慢しながらの出社でした。

 

 

いつもその上司も顔色を伺うようになり当然、そんな状態では良い仕事などできるはずもありません。

 

3か月間、我慢しましたがその間にもパワハラは止まりませんでした。

 

我慢しながらもいつ辞めようとは思っていました。

 

 

ある朝、「もう来るな」の一言に無言で去りました。

 

社会人としては最悪かもしれませんが、社会人である前に私は一人の人間です。

 

今も辞めて良かったという気持ちに変わりはありません。

 

 

辞めさせてほしいと言ってから辞めれるまでに2年かかった人の例

辞めるのに約2年かかりました。

 

1回目は、年齢的にもそろそろ辞めさせてほしいと申し出ましたが、「いやいや、まだまだ大丈夫」って感じで全然相手にしてもらえませんでした。

 

2回目は、その1年後、義父の体調が悪くなりその事を理由に退社したいむねを伝えたが、有給をとればいいと言われ、又 却下されました。

 

3回目は、その半年後、会社内の人間関係で後輩からの嫌がらせがかなり酷く、それが原因で体調も悪くなり病院に通院しなければならなくなってそのむねを伝え3回目は、退職願いも一緒に提出しました。

 

 

それでも会社側(直属の上司)は、そのぐらいの事と軽くあしらわれましたが、もうどうしようもなく駄目です会社に足が向きませんこのままでは死んでしまいますとおおげさなくらい切実に訴えました。

 

それでやっと2カ月後に退社させてもらえる事になりましたが、これで終わりではなく、今期の繁忙期、退職してから2カ月後に、2カ月間パートとして働きに来る事が条件でした。

 

 

どこまでブラックなんだ、こっちの都合なんておかまいなし自分達の都合だけ、すごく腹がたちましたが、これで辞めれるならと思い、その条件をのんで辞める道を選び、どうにか辞める事ができました。

 

しかし今考えても矛盾だらけで、結局最後までいいように使われただけでした。

 

 

退職の意志を上司に伝えてから辞めるのに1年かかった人の例

私は働きながら体調を壊し、数ヶ月に渡って体調不良が続きました。そこで人生初めての持病も発覚。

 

というか、職場でのストレス、先輩からのストレスが原因で発症したんだと思います。

 

合わせて結婚を前提に付き合っている相手もいたので、体調不良を理由に退職の意思を上司に伝えていました。

 

 

結婚相手が社内の人間だったので、退職ぎりぎりまでは上司にも明かさずにいきたいと考えておりましたので、体調不良だけを理由に伝えました。

 

ところが一向に面談や退職手続きをしてくれる気配がなく、むしろ昇格を薦めらることも。

 

でも持病は治るどころか悪化していき、体重も減る一方で、見るからに体調不良な私を周りの方は心配してくださいました。

 

 

それでも上司は退職の手続きをしてくれることもなかったので、退職について話がしたいのでお手すきの際に面談をお願いします、と再度連絡をいれました。

 

持病のことは通院時間を配慮したり、時短での業務でも構わないので続けてほしいと引き止められましたが、結婚のこともあるので押し切りました。

 

 

結局退職の意思を上司に告げてから退職に至るまで、一年間かかりました。

 

最後には結婚のことも合わせて報告、発表し退職しました。

 

ブラック企業ではありましたが、上司によると思います。

まとめ

実際に辞めた人の体験談を見てみると辞めると伝えてから1年かかった人とか、2年かかった人もいます。

 

また辞めた後にパートをさせられた人もいます。

 

 

ブラック企業がどれだけブラックかわかりますね。

 

とことんブラックなんです、ブラック企業は。

 

 

これを読んだあなたは絶対にそんなブラック企業の言いなりになってはいけません。

 

固い意志で労働者の権利としてどうどうと辞めましょう。

 

 

あなたができるだけ早くブラック企業から解放されることを願ってます。