ブラック企業は即辞めることが重要な理由と辞める具体的方法

ブラック企業は即辞めることが重要な理由と辞める具体的方法

ブラック企業は即辞めることが重要な理由と辞める具体的方法

ブラック企業で働くことは百害あって一利なしです。

 

なぜならブラック企業で働くと人生をめちゃめちゃにされてしまうからです。

 

 

今自分の会社がブラックだと気づいてる方、今すぐ行動を起こしてください。

 

手遅れになってからでは遅いですよ。

ブラック企業は即辞めることが重要な理由

1. 人生は有限だから

ブラック企業で働いてる人はまず会社に人生を壊されようとしているという危機感を持ってください。

 

 

「あなたは何のために生まれてきたんですか?」

 

 

会社で働くためですか?

 

違いますよね?

 

 

会社で働くことはただのお金を稼ぐ手段にすぎません。

 

 

なのになぜあなたは人生のほとんどを会社に捧げているのでしょうか?

 

 

毎日終電まで残業、休日も週1日しかない。

 

その休日にも仕事の電話がかかってくる。

 

 

そんな状況では自分の時間、自分の人生を楽しむことはできません。

 

 

残業がない会社で働いてる人が仕事終わりに何してるか知ってますか?

 

 

5時や6時に仕事が終わる人は平日でも毎日趣味や家族の時間を楽しんでます。

 

休日は1日中自分の好きなことをして過ごしたり、家族で旅行に行ったりしてます。

 

 

それが「当たり前」です。

 

だってあなたの人生ですから。

 

 

自分の人生は自分の好きなことに使うのが本来の人間のあり方です。

 

 

会社に人生を捧げる、会社のために尽くす、という考え方は長時間労働して奉仕してくれるようにブラック企業があなたを洗脳して植え付けた考え方です。

 

 

普通のホワイトな会社なら個人の人生>会社です。

 

 

ブラック企業で朝から晩まで働いてる人、恋人はいますか?

 

 

毎日残業で恋愛する余裕もないですよね。

 

 

人生において趣味も恋愛も楽しめずにただひたすら仕事の毎日。

 

それもやりたくてやってる仕事ではなく、会社のために仕方なくやってる仕事。

 

 

あなたが会社に人生を奪われてることに気づいてますか?

 

 

普通の会社であれば有給を使って旅行に行くのも自由ですし、サービス残業なんて拒否するのが当たり前です。

 

残業をお願いされても用事があれば断る権利があります。

 

 

休日出勤をお願いされてもデートの予定や遊びの予定があれば余裕で断れるのが普通なんです。

 

 

もしあなたが残業するのは当たり前、会社のためにサービス残業や休日返上で働くのは当たり前と感じているのだとしたら、それはあなたがすでに洗脳されてる証拠です。

 

 

ブラック企業は新入社員を洗脳するために研修と言う名の合宿を行ったり、毎朝の朝礼で社訓を叫ばせたりしてます。

 

 

 

こういうわかのわからない朝礼と言うのは会社にとって社員をブラックな環境に染めるための儀式なんです。

 

 

いつまでも騙されていてはいけません。

 

早く目を覚ましてください。

 

 

2. うつ病になって後遺症が残るから

ブラック企業で毎日のように長時間労働させられると人間はだんだん病んできます。

 

どんな人間でも毎日終電まで働いて朝は早朝から出社していれば体は持ちません。

 

 

はじめは体調が悪くなると思います。

 

睡眠不足から始まって熱を出したり、ストレス性の疾患が起きる例もあります。

 

 

若いうちは何とか働けるかもしれません。

 

特にブラック企業に洗脳されて会社に尽くすことばかり考えていれば。

 

 

しかしなんのためにこんなに働かなきゃいけないんだろう。

 

 

そう思ったらもう働くことは嫌になります。

 

体が会社に行くことを拒否するようになります。

 

 

 

実際、そうやってうつ病になり、ドクターストップがかかって会社を休職・退職することになった人は非常に多いです。

 

 

そしてやっかいなことに、ブラック企業を辞めた後もうつ病が治らない人も多いです。

 

またうつ病になってそのまま自殺してしまう人も多いです。

 

 

もし自殺したらあなたはブラック企業に殺されたことになります。

 

もし会社を辞めた後もうつ病が治らなかったらあなたはブラック企業に人生を潰されることになります。

 

 

どうかそうなる前に辞める勇気を持ってください。

 

 

3. 続ければ続けるほど辞めにくくなるから

最後にこの記事のタイトルにあるブラック企業は即辞めることが重要な理由という本題の理由がこれです。

 

ブラック企業の世界では上司に逆らうことは許されません。

 

有休をとることも残業せずに帰ることも。

 

 

そして辞めることも・・・。

 

 

辞めたいと言う社員がいたら個室に連れていかれ、小一時間説教が始まり、辞めないように説得されて辞めれないのです。

 

そもそもブラック企業の上司は上の言うことは絶対という環境なので、「絶対に辞めさせてたまるか」という勢いで説得されたらなかなか言い返しづらいです。

 

 

それを何が何でも辞めてやると強気で言うと確実に揉めますし、「給料出さない」とか「損害賠償だ」とか脅してくるケースもあります。

 

 

そして「辞めます」と言ったけど辞めれなかった場合、そのあと上司から嫌がらせを受けたりしてただでさえブラックな環境が余計にブラックになったりもします。

 

 

そうなるのが怖くて円満退社できずに無言で立ち去る、いわゆるバックレる人が多いのがブラック企業です。

 

しかしバックレることにはリスクがあり、最後の月の給与がもらえなくなる可能性があります。

 

 

もちろん給与を払わないのは違法ですので、労働基準監督署に相談するなど手続きを踏めば払ってもらえることがほとんどですが。

 

 

ブラック企業で長く働いてしまうとこんなふうに辞める辞めないで揉めて簡単に辞めれなくなってしまうのです。

 

 

でも入って1日とか、3日とかだったらどうでしょう。

 

給与がもらえなくなることなんであまり気にする必要ないですよね。

 

 

それにその程度の期間働いただけの社員が辞めたところで会社にとっても痛くないのでそのタイミングで「やっぱり辞退させていただきます」と言えばスムーズに辞めやすいです。

 

それで辞めれなければ明日から行かなければいいだけの話ですし。

 

 

だからブラック企業をブラックと気づいたら即辞める。

 

これが非常に大切です。

ブラックバイトを辞める具体的方法

ではブラック企業を即辞めることが重要だとわかったところで、次にブラック企業を辞める方法について解説したいと思います。

 

 

入社してすぐなら簡単に辞めれる

まずは先ほど説明した通り、入社直後に辞めることです。

 

入社直後の研修中であればあまり揉めることなく辞めれます。

 

「思っていたのと違ったので辞退させていただきます」

 

この一言を言いさえすれば簡単に辞めれます。

 

 

それで辞めることを許してもらえなければ必要なものを会社に返し、自分で明日から行くのを辞めればいいだけです。

 

 

普通に辞める場合は上司を説得する必要がある

入社から1か月以上経ったタイミングで辞めたい場合は普通に辞めるかバックレるかの2択です。

 

給与がいらない人はバックレてもいいです。

 

給与が欲しい人はできれば普通に上司を説得して納得してもらった上で辞めるのがベストです。

 

 

そのためには以下の手順を踏む必要があります。

 

 

  1. 上司に「相談があるので」と言って時間を取ってもらう
  2. 辞める話をして説得する
  3. 説得に成功したら退職まで我慢して過ごす

 

 

普通に辞める場合はこれができるかどうかです。

 

できないならバックレしかありません。

 

 

ブラック企業の環境だと上司が部下の相談があるのでと言っても上司はそもそも話を聞く時間をとってくれない場合が多いです。

 

そしてたとえ取ってくれてもこちらの話はよく聞かずに一方的に説教をし始めて辞めさせない方向に持っていこうとします。

 

 

ここで折れてはいけません。

 

鋼の意志で上司が「わかった」と言うまで粘るのです。

 

 

ここで武器になるのが法律です。

 

法律上、社員は2週間前に退職を申し出れば会社の返事に関わらず辞めることができます。

 

辞めることは労働者の権利だからです。

 

 

だから辞める相談をするときは許可を取って会話を録音をしておくといいです。

 

辞めたいと言ってる社員を辞めさせないことは違法なのでその証拠を取っておくと後々有利になります。

 

 

また「○日までに辞めさせていただく」という旨を書いた退職届も書いて提出してしまうといいです。

 

破り捨てられるかもしれませんが・・・渡したという証拠を取っておくとこれも後々使えます。

 

 

ただ現実には就業規則があって辞める場合は1か月前〜2か月前に申し出ることと書かれてることがほとんどです。

 

本来であれば会社の就業規則より法律の方が効力が上なので2週間で辞めれるはずですが、円満退社したいなら会社の就業規則を守るべきです。

 

 

なので上司に辞める話をする前に必ず就業規則を確認しておきましょう。

 

 

また辞める理由として上司を説得するのに十分な理由が思いつかない人はこちらの記事を参考にしてください。

 

ブラック企業を今すぐ辞める方法と使える退職理由を経験者に聞きました!

 

 

上司に話しても辞めれない場合は上司より上の立場の人に相談するのもあり

直属の上司に話しても辞めれないケースが多いです。

 

その場合、上司よりも上の立場の人に直接話す、という方法があります。

 

 

上司ではなく社長に直接話す、本社と支店がある会社などでは本社に行きます。

 

もちろん社長が上司より怖い人だった場合はこの方法は使えませんが。

 

 

辞めれなかった場合は録音した会話データを持って労働基準監督署に相談する

上の方法で辞めれなかった場合でも大丈夫です。

 

辞めたいのに辞めさせないという証拠の録音データがあれば会社を訴えることができます。

 

そのデータを持って労働基準監督署に相談しに行きましょう。

 

 

証拠があれば労働基準監督署は動くのでなんとかしてくれるはずです。

 

 

どうしても辞めれない場合はバックレるしかない

ほとんどの場合は、上記の手段を取れば辞めることができます。

 

しかし上司が相談する時間すら取ってくれなくて会話を録音することもできない場合はどうしようもありません。

 

 

最終手段としてはバックレることになります。

 

 

バックレは社会的には悪とされてますが、普通に辞めたくても辞めれない会社はバックレるしかないので仕方ないことです。

 

いつまでもブラック企業に人生を壊されるよりはさっさとバックレてでも辞めた方が100倍マシです。

 

 

いい年こいた大人がバックレるなんて・・・と思う人もいるかもしれませんが、ブラック企業をバックレることは何も恥ずかしいことではありません。

 

自分を守るための正当防衛です。

 

 

バックレることには一つだけで大きなメリットがあります。

 

 

それはすでに述べましたが給料がもらえなくなる可能性があることです。

 

 

会社の給与は振り込みの人がほとんどだと思いますが、バックレた社員の最後の月だけ給与を手渡しにする、という意地悪なことをしてくるケースがあります。

 

この場合は取りに行かないと給与をもらえませんが、取りに行ったら何をされるかわからないので怖くて行けない人が多いでしょう。

 

 

実際一人で給与を取りに行くと

 

 

  1. 給与はもらえるけど土下座させられて屈辱を受けたり、ボコボコにされる
  2. 給与を渡す代わりに何らかの形で会社に奉仕させられる
  3. バックレたことを理由に給与を払わないという誓約をさせられて結局給与をもらえない

 

 

などのひどい仕打ちを受ける可能性が考えられます。

 

 

労働基準監督署に相談すれば振り込んでくれるかもしれません。

 

 

しかし労働基準監督署も最後の給与を今まで通り振り込みにするように強制することはできません。

 

どうしても手渡しじゃないと渡してくれない場合は労働基準監督署か警察などにお願いして同行してもらうことをおすすめします。

まとめ

以上、ブラック企業は即辞めることが重要な理由と具体的な辞める方法を解説しました。

 

 

最初にも言いましたがブラック企業で働くことは百害あって一利なしです。

 

会社はあなたの人生を奪ってるのです。

 

どうか手遅れになる前に自分の人生を取り戻してください。

 

 

一人でも多くの人がブラック企業を辞めて人生を取り戻せることを願ってます。